仮交際で終了する際のポイントとは?

こんにちは!アスマリのいおりです。

本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、仮交際で終了する際のポイントを詳しく解説します。

仮交際は複数交際がOKなので、複数と交際をしているなら仮交際を終了するタイミングが誰もが必ず来ます。

仮交際を終了すると簡単に言っても、お断りするということで、難しさを感じる人は多いものです。

そこで今回は、仮交際を終了するとき考えることやルールとマナーなどを解説します。

仮交際を終了するか迷っている人も必見の内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

仮交際で終了するときはどうする?3つのルールとマナーを解説

仮交際で終了するときには、3つのルールとマナーがあります。

仮交際で終了したいからといって、LINEをブロックして終わり…なんてことはあってはいけません。

仮交際で終了するときには、3つのルールとマナーを守って、相手の気持ちを大切にしながら進めましょう

ルール1:1回はデートをしなければならない

仮交際になったら、1回は必ずデートをしなければいけません。つまり仮交際終了を考えるときは1回以上はデートをしている状態になっていることが必須です。

仮交際で1回はデートをするというルールは、日本結婚相談所連盟(IBJ)としてのルールです。1度もデートをせず仮交際を終了すると、違約金が発生します。

基本的には、仮交際に発展してから1週間以内に初デートをすることが望ましいです。日程が合わなかったとしても、なるべく2週間以内にはデートするようにしましょう。

早めにデートをしなければ、仮交際に進んだときに感じていた気持ちの盛り上がりがリセットされやすく、時間と共に冷めてしまう可能性があるからです。

ルール2:仮交際を終了するときには担当者に相談する

仮交際を終了するときには、担当者に相談しましょう。

いざ、仮交際を終了しようと決めても相手にどう伝えればいいのか悩んでしまいますよね。

自分で相手に仮交際の終了を伝えるのはNGで、担当者に仮交際を終了したいことを伝えればOKです。

相手の気持ちを考えると、仮交際の終了を伝えるのは心苦しい部分があります。

基本的に担当者に仮交際の終了を伝えて、担当者から相手に終了を伝えてもらうため、自分で直接相手に伝える必要はありません。

ルール3:仮交際を終了するときには連絡先を削除しなけばならない

仮交際の終了を担当者に伝えたら、その時点で相手のLINEはブロックし、連絡先を削除しなければなりません。

仮交際が終了してから、相手と連絡を取ることはルール違反です。特に、結婚相談所を介さずに個人的にやり取りを続けるとなると、思わぬトラブルに発展することも考えられます。

トラブルを避けるためにも、仮交際終了後は連絡を取らないようにし、相手の連絡は削除しておきましょう。

マナー:仮交際を終了する前にデートをキャンセルしてから担当者に伝える

仮交際を終了しようと決意したけれど、まだ次のデートの約束がある…というときには、仮交際を終了する前にデートをキャンセルしておくことが望ましいと思います。

婚活はスピーディに行うことが大切なので、次のデートの約束があっても、仮交際を終了したい意思があるなら、そのときに終了したほうが自分にとっても相手にとっても時間の無駄にならなく効率的です。

しかし断られる方としては、次の約束があるため、期待が膨らんでいるかもしれません。そのような状態で、お断りをされる気持ちは辛いものがあります。

日程を決めていろいろ段取りをしているケースも考えられるので、相談所に伝えて相手に伝わるタイムラグを考えると日程だけ一度何か理由を作ってキャンセルした後、担当に伝えてみましょう。

実際に次のデートの約束があったのに仮交際の終了を告げられたという事例はありますが、マナーとして避けたほうが良いでしょう。

【仮交際を終了するか迷っている人必見】終了したいと思う理由を考えよう!

仮交際を終了したいという気持ちはあるけれど、本当に終了したほうがいいのか分からない…と気持ちに迷いが生じるときがありますよね。

そんなときには、仮交際を終了したいと思う理由を整理してみましょう。

終了したいと思う理由がはっきりすれば、仮交際を終了するべきなのか、終了しないほうがよいのかが分かってきます。

迷っているときは担当カウンセラーに相談しよう

仮交際を終了するべきなのか迷っているときには、担当者に相談しましょう。

自分だけで迷っていても、気持ちが堂々巡りしてしまい、迷いを解消できないことがありますよね。

担当カウンセラーは、婚活のプロです。自分の気持ちを担当者に話すことで、自分の気持ちと向き合うと同時に、よいアドバイスをもらえるかもしれません。

第三者に話すことで自分の気持ちも整理しやすく迷った時は、カウンセラーをどんどん使うくらいの気持ちで良いです。

迷っているからといって連絡を無視するのはNG

仮交際を終了するべきなのか迷っているからといって、連絡を無視するのはNGです。

いきなり連絡が取れなくなってしまうと、相手は不安になってしまいますよね。あまりに連絡が取れないと、相手から仮交際の終了を告げられる可能性があります。

迷っているときでも連絡は取り続けて、担当カウンセラーに相談する。仮交際を終了する意思が固まったときに担当者に連絡をしてから連絡を取ることをやめましょう。

相手と一緒にいて居心地はどうかを考える

相手と一緒にいて、居心地はどうでしょうか。

居心地の良さは、結婚生活で重要なポイントです。結婚すれば、人生の多くの時間を相手と一緒に過ごします。

一緒に過ごす時間が居心地のよいものなら、長い結婚生活も幸せなものになるはずです。

しかし仮交際の時点で、相手と一緒にいて何か違和感があるなら、結婚生活にも不安が残ってしまいます。

この違和感がどういうものなのか?を言語化できることも大切です。

相手と一緒にいるときの居心地の良さは、仮交際を終了するべきか考えるときのポイントになるでしょう。

何を不満に思っているのか言葉にして考える

どうして仮交際を終了するべきか悩んでいるのでしょうか。満足ではなく、何か不満があるから仮交際を終了したい気持ちが生まれてきたはずです。

どのような不満があるのか、自分の気持ちと向き合う必要があります。

漠然とした気持ちのモヤモヤを言語化してみましょう。言語化できないときはカウンセラーに相談してください。

「私服が好みじゃなかった」「面白いと思うポイントが違う」「顔が無理」など、どんなことでもOKです。自分の中で引っかかっていることを言葉にして考えてみましょう。

言葉にすることで、はっきりとどんなことに不満を感じているのかが分かります。気持ちと向き合ってみると、意外と仮交際を終了する必要がないことも…。

この不満を言語化することは婚活のスタートとも言えます。

(例)顔が無理→では顔が無理じゃない人に選ばれれば良い→選ばれない→なぜ?

このなぜを徹底的に言語化・改善することはポイントです。

相手から終了を告げられたら…どうすればいい?2つの考え方を解説!

相手から終了を告げられることも、もちろんあります。仮交際はよくあることとはいえ、相手から仮交際の終了を告げられるとショックを受けることもあるものです。

相手から終了を告げられたら、どうすればよいのでしょうか。2つの考え方を解説します。

真摯に受け止めて理由から分析・改善する

仮交際の終了を告げられたことを真摯に受け止めて、お断り理由から分析や改善をしましょう。

担当者から仮交際の終了を伝えられたときに、相手がお断りの理由として話していたことを聞けることがあります。

全てのお断り理由が分かるわけではありませんが、お断り理由を知ることができることもあるため、自分のどんなところが悪かったのかを知るチャンスにも。

婚活を見直すタイミングになるため、仮交際の終了を告げられても、悪いことばかりではありません。

次に繋がる糧にしていきましょう!改善する必要なものもあれば、特に気にする必要はないなというもの様々です。

お断り理由を積極的に聞こうとするタイプの方が婚活うまく行っているタイプが多いのも事実です。しっかり受け止めることができる方は素直な性格=素直な人は成婚しやすいにつながっていきます。

毎回お断りされているなら極論、その理由を改善したら婚活は前に進み始めます。テスト勉強でずっと間違えていた問題が解けるようになるイメージです。

コツコツ改善できる方は体感ではほぼ全員成婚しますので、終了されたからといって悪いことばかりではありません。

仮交際終了はよくあること!落ち込む必要なし!

仮交際の終了はよくあることです。

複数交際が認められている仮交際から、1人に絞る真剣交際に移るときに、真剣交際に移る1人以外は全員と仮交際を終了しなければいけなくなります。

仮交際の終了は誰しも通る道。過剰に落ち込む必要はありません。

婚活をする上で、出会いもあれば、別れもあります。仮交際の終了もその一つです。重く受け止めすぎず、前向きに婚活を進められるようにポジティブに捉えましょう。

交際終了になるよくある理由5つを解説

仮交際の終了になるときに、よくある5つの理由があります。

よくある理由を知ると、婚活を進めるときのヒントになるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

相手との恋愛や結婚を考えられない

一緒にいても、相手との恋愛や結婚を考えられないとき、仮交際が終了となるケースがあります。

婚活のゴールは、誰がなんと言おうと結婚です。「あくまで結婚はスタートです」という方もいらっしゃいますが、それは結婚生活のスタートなだけで、婚活としては結婚がゴール。

一緒にいても、結婚して家庭を築く想像ができないときには、将来を考えられない相手ということかもしれません。

また、相手のことを恋愛対象として見ることができないこともあります。恋愛感情があれば「もっと一緒にいたい」「相手のことを知りたい」「一緒にいるとドキドキする」といった感情が生まれやすいです。

しかし一緒にいても、そのような感情にならず、居心地も悪い…楽しさを感じられない…そんなときには、恋愛に発展することが難しい可能性があります。

一緒にいても会話が盛り上がらず楽しくない

一緒にいても、会話が盛り上がらず楽しくないため、仮交際が終了することがあります。

相手があまりにも結婚にガツガツしていて、結婚に前のめりだと引いてしまうことも…。いくら結婚相手を見つけるための婚活といっても、結婚ばかりを考えて、目の前の相手を見ることができていない人にはガッカリしてしまいますよね。

また、相手が自分の話ばかりしていて、話が合わない、楽しくないというときも仮交際の終了としてよくあります。一緒にいて楽しいことは、大切なポイントですね!

ただ会話が盛り上がらないというタイプの中には、自身の会話能力が低いため、会話上手以外の方と交際すると全部盛り上があります。

「会話が盛り上がらないです!」これは婚活あるあるです。ただあなたは会話を盛り上げることできたの?会話を盛り上げる努力したの?というところが実は大切です。努力をしていないというときは客観的には「私を会話で盛り上げなさい」という受け身になっています。

頻度(タイミング)が合わない

頻度(タイミング)には2つあって、連絡頻度と会う頻度があります。

連絡頻度が相手と会わず、仮交際が終了してしまうこともあります。

LINEを送っても返ってくるのに1日かかるなど、あまりに遅いと相手の気持ちが冷めてしまうかもしれません。忙しいときには「忙しくて今日はLINEが遅いかも」と告げておくと、相手は安心します。

特に大きな用事がなければ、少なくとも1日に1回くらいはLINEをしましょう。とアドバイスする結婚相談所も多くあります。

そして何より大切なのが会う頻度です。会う頻度、つまり会うタイミングが全く合わない場合は交際終了になるケースも多いです。

私服を見てがっかりしてしまった

意外と多いのが、私服を見てガッカリしてしまうケースです。

お見合いをするときには、お互いにフォーマルな格好で私服とは違う格好をしています。

デートで初めて相手の私服を見たときに「あれ?」と感じることが多いです。スーツによっていつもよりかっこよく見える上に、私服が好みと違うとなると落差が大きいのかもしれません。

服装を変えてくれる相手かを見極めることでこの問題は簡単に解決するのですが、難しいと思う方もいらっしゃいます。

他の人と真剣交際になった

他の人と真剣交際となれば、真剣交際に進む相手以外はお断りとなります。

複数交際が認められている仮交際とは異なり、真剣交際に進めるのは1人だけです。他の人と真剣交際になることが決まれば、必然的に仮交際の終了が必要となります。

仮交際の終了を検討するときはカウンセラーへ早めに相談しよう!

仮交際の終了はよくあることです。相手に終了を伝えることも、相手から終了を伝えられることもよくあることだと認識しておきましょう。

また、仮交際を終了するべきか悩むときには、1人で悩んでいるよりも、担当者へ相談したほうが解決しやすいです。プロの目線で的確なアドバイスがもらえます。

ぜひ早めに相談してみてくださいね!

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