お見合い後に悩む…プレ交際(仮交際)の判断基準とは?3つの判断基準を解説

こんにちは!アスマリのいおりです。

本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、お見合い後のプレ交際(仮交際)へ進む判断基準について詳しく解説します。

お見合いが終わったけれど、仮交際に進むべきか悩む…ということは少なくありません。

お見合いの一回で「この人と結婚したい!」となることは少なく、プロフィールと会ったときのギャップを感じる人もいます。

仮交際に進む決め手がないとき、悩んでしまう時には、仮交際に進むかをどのように判断すればよいのでしょうか。

今回は、仮交際へ進むときの3つの判断基準を解説します。

お見合いで決め手が見つからなかった人、仮交際へ進むべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね!

仮交際とは?

結婚相談所では、お見合い→仮交際→真剣交際→プロポーズ→成婚退会という流れで結婚に至ります。

仮交際は、一人に絞る必要はなく、同時進行OKです。お見合いが終わって、またその人と会いたいと思えば仮交際に進みます。

仮交際中は、複数の人とデートをしたり、お見合いをしたりして、真剣交際に進む相手を探す段階です。

仮交際の次のステップである真剣交際は複数交際NGで、真剣交際に進みます。

仮交際中はデートを重ね、仮交際中の人の中から真剣交際に進みたいと思える人を選びましょう。

真剣交際は、結婚前提に実際にお付き合いすることです。そして結婚観をすり合わせ、プロポーズ、そして成婚退会へと進みます。

仮交際に進むか悩むのはどうして?考えられる4つの理由

そもそもどうして仮交際に進むか悩むことがあるのでしょうか。

仮交際に進むか悩む理由を4つ解説します。

お見合いを経て、仮交際に進むか悩んでいるけれど、何で悩んでいるのか自分の気持ちを整理できないときに参考にしてみてくださいね。

結婚相手として相手を判断しようとしているから

真剣だからこそ結婚相手として見てしまいますよね。

お見合いをしただけでは、相手のことを全て理解することはできません。その状態で、結婚相手として相手を見ることはができないことは極々自然なことです。

お見合いの時点では、結婚を考えすぎなくてもOKです。

お見合いをしたときに「結婚相手としてピンときた!運命だ!」ということは少なく、相手のことを可もなく不可もないと捉えている人の方も多いでしょう。特に女性の大半は「いい人そうだけど、まだよくわからない…」となっています。

相手のことを悪いと思っていないなら仮交際に進むこともおすすめです。

お見合いだけで相手のことを全て判断することは難しく、これから知っていく必要があります。

お見合いだけを重視せず、お見合いは出会うきっかけに過ぎないと思っておくとよいでしょう。

ドキドキ感がなかったから

お見合いで会ったときに、ドキドキ感がないと、仮交際に進むか悩んでしまう人がいます。

将来結婚する人と出会ったときには、ピンときたり、他の人とは違うドキドキを感じたりすると思っていませんか。

お見合いでなく友達の紹介などで出会う場合でも、将来結婚する相手であったとしても、ドキドキしないケースは多いです。

学生時代からの友達で、いつの間にか結婚していた、なんて人もいますよね。

初対面ではドキドキ感がなくても、デートを重ねるうちに、相手のいいなと思うところを発見し、ドキドキ感が生まれることがあります。

お見合いの時点で、ドキドキしなかったから仮交際を断るというのは、もしかしたら結婚する相手をお断りしているのかもしれません。

ドキドキ感だけを目安に仮交際に進むかどうかを決めるのは避けたほうがよいでしょう。

お見合いの1回だけで相手を判断しようとしているから

お見合いの1回だけで、相手を判断しようとしても、その1回では相手の本質を知ることは難しいです。

特に、お見合いの席では、緊張してしまい、普段と自分を出しにくいですよね。

お見合いの約1時間の中で、相手の全てを知ることができるなんてことはありません。

お互いのことを知るにはお見合いだけでは不十分です。

だから、仮交際の間にデートを重ねて、相手のことを知る時間が必要になります。

お見合いはあくまでも、相手と知り合う場。そして仮交際は、相手を知る場だと考えておきましょう。

趣味が合わず共通点がない

お見合いを経て、相手と趣味が合わない、共通点がないと感じると、仮交際に進むべきか悩んでしまいますよね。

基本的に、趣味が合わず、共通点がない人は多いはずです。どちらも一致するケースは少ないでしょう。

では、趣味が合っていること、共通点があることは結婚する上で重要なのでしょうか。

確かに、趣味が合っていて、共通点が多ければ、会話がしやすいです。

実際に、趣味が違っても結婚生活がうまくいっているケースもあります。

趣味や共通点がないから、仮交際に進まないと決めることも悪くはありません。

しかしそれだけを判断基準にして、仮交際に進まないのであれば、よい出会いも逃してしまう可能性があります。

こちらはお見合いあるあるですが、趣味が合わなかったことや共通点が合わなかったことが問題ではなく、趣味に頼らないと会話ができない自分だった、共通点に頼らないと会話ができない自分だった。と捉えることができます。比較的会話が苦手なタイプほど共通点がないことや趣味が合わないことに不安を持ちやすい傾向になります。ただ成婚した方に聞いてみると趣味や共通点がなかったタイプも意外と多いものです。趣味が合うに越したことはないでしょうが、同じ方向を進める相手なら良いのではないでしょうか。また趣味に拘るなら、同じ趣味を作れば良いですし、共通点を作れば良いです。大切なのは相手に興味を持つということです。知らない趣味ならまずは興味を持ってみる設定で自分を動かしていきましょう。

仮交際に進む3つの考え方

仮交際に進むときには、3つのことを頭にいれていきましょう

仮交際に進むかどうかを悩んでいる人は、3つの考え方を確認しながら、仮交際へ進むかを考えてみましょう。

1回デートしてから決める思考も大切

お見合いだけでは、相手のことを知ることは難しいです。

仮交際で1回デートをしてから、その先のことを考えよう!と考えてみましょう。

仮交際へ進むか悩んでいるということは、相手のことを悪くは思っていないはずです。

しかしお見合いで会ってみて、「あれ?思っていた感じと違う」と違和感を覚えたり、生理的に受け付けない…と思ったりするなら、相手との相性が悪いのかもしれません。

お見合いをして、相手のことを可もなく不可もないという印象なら、仮交際に進むほうがよいです。

初めて出会ったときから、「この人がいい!」となることはまず少ないですから…。

きっとみなさんの経験でも、一目惚れをした経験は少ないのではないでしょうか。お見合いで一目惚れのように運命的なことを求めても、なかなかありません。

相手のことを「普通」と思えるなら、その先があるかもしれないと思ってOKです。

絶対に無理と思うことがなければ、仮交際に進んでみて、相手のことをもっと知る時間を作るとよいでしょう。

仮交際に進み、2〜3回を目安にデートをしてみると、相手のことをだんだんと知ることができます。

仮交際のいいところは、デート1回でもお断りができるところです。

相手のことを「普通」と思うなら、仮交際に進んでみて、そこから相手のことを知っていってもよいでしょう。

モテてモテてしょうがないというタイプ以外は、積極的に仮交際に進むことがおすすめです。異性と深く関係性を構築する経験や力がなければ最終的に結婚にならないからです。特に経験値が少ないタイプは経験値をためるつもりで積極的に交際していきましょう。その過程でパートナーになった方も多くいらっしゃいます。
婚活がうまくいっていない方は今誰ともデートをしていないから、結婚していないくらいに思った方が良いです。それくらい交際することは重要です。

お断りする基準を決めておく

最初にお断りする基準を決めておくと、仮交際に進むかを迷うことが減ります。

みなさん判断する基準、選ぶ基準、選ぶ条件ばかり決めますが、選ばない基準、お断りする基準と逆の方がやりやすかったりします。

とはいえ、自分で判断基準を設定するのは難しいと感じる人は多いですよね。

そんなときには、担当者と相談して、どのようなときにお断りをするのか話し合うとよいでしょう。

このとき大切なのが、その人の婚活状況です。

お見合いを申し込んだり申し込まれたり、交際が2〜3人いる状態だったり、お見合いが途切れないような状態なら、判断基準を高めに設定してもよいでしょう。

しかしお見合い数が少なく、出会いが少ないなら、判断基準は一旦下げて、一つ一つの出会いを大切にする必要がありますよね。

その判断は、自分では難しいもの。

担当者は、今までの経験から婚活状況を見て、アドバイスをしてくれます。

お断りするときの判断基準を作りたいときには、担当者に相談してみましょう。

担当者に相談する

仮交際へ進むべきか悩むときには、担当者へ相談すると的確なアドバイスをもらえます。

例えば、とてもいい人だと感じたけれど、相手の年齢が自分の希望する年齢よりもかなり上だった場合、仮交際へ進むべきか迷ってしまう人がいますよね。

いいところも悪いところも見えているとき、自分の中でどちらを優先するべきなのか、悩むところです。

そんなときには、担当者に相談しましょう。

一人で悩むよりも、担当者に相談したほうが悩みを解決しやすいです。

担当者は婚活のプロ。経験が違います。今までの経験や、あなたの状況に応じてアドバイスをしてくれるため、積極的に相談してOKです!

この他でも、何か迷うことがあれば、担当者へまず相談!という姿勢でよいでしょう。

【参考】詳細な判断基準

仮交際へ進むかの3つの考え方を解説しましたが、具体的な判断基準はどうすればよいでしょう。

あくまで参考ですがこちらをベースに活動量、年齢、容姿、申込まれ数、申込み数、婚活状況(仮交際の状況)、恋愛経験値、活動エリアによって、基準を柔軟に変化させることが良いです。ここは担当の方に相談して決めるのが良いでしょう。

お断りする仮交際へ進む
・嫌い
・生理的に無理
・会話が苦しかった
・明らかに合わない
・お断り基準以外
・普通
・まだわからない
・印象がよかった
・優しかった
・緊張した
・いい人だった


これを参考に自分なりの基準を作るタイプが多いです。成婚している方の多くは判断のポイントが少し先のことが多く、距離を縮めようとする姿勢があるから結果的に上手く行っているように見えることも多いです。逆に判断のポイントが手前というのはお見合いで全部断ったりお見合いを全くしようとしないタイプですね。

会話が苦しいに関しては個々の会話能力に差があるので、こちらは個別判断になります。会話が苦手な方は誰でも会話が苦しいと思う場合があるからです。個々の婚活状況に合わせた基準の設定が大切です。


特に地方で婚活をする人は利用者の数が圧倒的に都市部よりも少ないことから、一つ一つの出会いがさらに重要となるので、1つの出会いが大切にしながらどういう人から選ばれ、どういう人が良いのか、これは会いながら整理するしかありません。
ベースの基準値は先ほど参考で挙げ状態からスタートして、そこから変化させること。まずデートをしてみよう思考がかなり大事になります。

お断りする基準は、はっきりしていますが、仮交際へ進む基準は、お断りする基準以外と考えるとよいでしょう。

都市部の場合は、利用者が多く、次々とお見合いを進めやすいため、地方ほど厳しい基準を設けなくてもOKな場合が多いですが、現実と理想のギャップがどのくらい離れているかによります。例えばアスマリでは東京の会員様が定期的にご入会いただけますが、地方の会員様とは別のアドバイスをしています。

交際が増えたら?

仮交際人数はもちろんその人のキャパや状況にもよりますが、婚活序盤戦は2〜3人ほどは並行することが望ましいと思います。常に独身異性でしかも結婚意識がある方と常に接している状態が作れれば遅かれ早かれ成婚するな・・という状態を作れることも多いです。

一時的に増えたら良い人順に並べて、まずは3からはみ出した、4人目をお断りする方法を取りましょう。

ポイントは必ず良いと思う順に並べることです。ネガティブな順番に毎回並べると異性の悪口ばかり言う人間になってしまい、シンプルに性格悪いと思います・・・

担当者に相談しよう!

仮交際へ進むか迷ったときには、判断基準を元に考えてみましょう。

さらに、利用する地域によって判断基準をどのように設定するのかが大切です。

仮交際へ進むか迷ったときには、自分だけで悩まず、担当者へ相談しましょう。

担当者は婚活のプロなので、プロ目線で今の状況を客観的に加味しながら的確なアドバイスをくれます。

婚活をうまく進めるには、担当者への相談は欠かせません。

仮交際へ進むか迷ったときには、自分一人で考え込まず、担当者へ相談しながら決めてみてくださいね!

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