こんにちは!アスマリいおりです。
「結婚相談所の仮交際…何人くらいとお付き合うするのが良いのだろう?」このようなことで悩んでいらっしゃる方が多いと思います。
仮とはいえ、同時に複数の異性の方と交際するのは不安ですよね。
できれば仮交際の適した人数を知った上で、婚活の戦略を練りたいものです。
そこで本記事では、結婚相談所のカウンセラーである筆者が「結婚相談所における仮交際のベスト人数とその理由」をご紹介いたします。
【結論】仮交際のベスト人数は2~3人
結論から申し上げると結婚相談所での仮交際のベストな人数は2〜3人です。一般的なキャパな方ならタイプなら3人でしょうか。弊社でもまずは仮交際3人作りましょう、という戦略でやっている会員様も多くいらっしゃいます。
このくらいの人数で同時に仮交際すればストレスになりにくく交際できますし、比較しながら相手を見極めやすいと思います。
仮交際のベスト人数が2〜3人の理由は、以下のとおりです。
- 1.効率的な婚活ができる
- 2.余裕を持った婚活ができる
- 3.経験値が爆発的に溜まり婚活力があがる
- 4.デート頻度を保つ限界数値
1.仮交際での交際人数が2〜3人が良い理由
「同時に2人や3人と同時に交際するなんて!」 と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
ルールの上で認められたものを有効的に活用した方が良いですし
合理的かつ効率的な仮交際における複数交際はきちんとして理由がございます。
ひとつひとつ具体例を出しながら見ていきます。
1-1.効率的な婚活ができる
結婚相談所での2〜3人の仮交際は、とても効率的な婚活ができます。
1人だけにしてしまうとその人と真剣交際にまでいかなかった場合、またゼロからお見合い相手を探し始めなければなりません。一般的な恋愛では3年交際した結果、結婚観が合わなくお別れしてしまった。これは非常によくある婚活相談です
きちんと真剣に結婚を考えている方にとってそれではあまりにも非効率です。
結婚相談所による婚活は一般的な恋愛の非効率な点とは対極にある存在だと考えてください。
しっかり相手を見極めながら、結婚観も確認しながら、かつ恋愛もしながら双方が納得いく結婚をする。
これが結婚相談所という存在です。
でははじめから1人に絞って仮交際した場合の考えられることを想像してみましょう。
最初から1人に絞ってしまい交際終了、ゼロからお見合い相手を探し始めなければならず費用も時間もかかる
また毎回ゼロベースからのお相手を探した場合、よほどメンタルが強い方なら別ですが、落ち込んだりモチベーションが保ていないということ起きる可能性はございます。
1-2.多ければ良いわけではない
では複数交際人数をもっともっと増やしてしいまえば良いのでは?と考えた場合を想像してみましょう
同時に5〜10人と仮交際人数を増やしすぎてしまい、一人ひとりのデートや連絡も疎かになってしまい
相手の名前を間違えたり結果全員からお断りになってしまった
逆に増やしすぎると、上記したようなことが起こる可能性がありますし、実際に起きている事例をいくつか知っております。
デート頻度や連絡頻度は婚活を前に進める上で必須のアクションであると言えますが、適切な頻度を極めるとキャパにも限界があるということです。
あまりに増やしすぎるのは難しい、少なすぎるのも非効率。このように考えると2〜3人の仮交際は有意義な結論と言えます。
お見合い1時間のみで相手の全てを判断できるわけもなく、相手を知るのに時間がかかってしまいます。
内面が分からなければ、相手のことを良い思えない好きになれないというのも事実です。
特に男性に比べて女性は内面がわかってから惹かれやすいという特性があります。
内面がわかるまでに時間がかかるということを考慮し、同時に2〜3人デートをしながら相手を知っていくことができれば、婚活においては非常に効率的だと言えます。
仮に1人とうまくいかなくても他の異性との可能性が残った状態で、継続的な婚活もできます。
出会いの可能性や時間効率を最大化して婚活ができますので、真剣交際や成婚の確率をあげる助けとなってくれる可能性は高いと言えるでしょう。
1-3.余裕を持った婚活ができる
仮交際を2〜3人にしておくと、心に余裕が生まれます。
非モテコミットという言葉をご存知でしょうか?簡単に言えば1人にコミットしすぎて重たくなってしまう現象のことです。一般的には男性が女性にアプローチする際に使われる用語ではあります。
お互いに好き同士であればコミットしてくれることはもちろん嬉しいです。ただお互いがまだ距離がある状態であまりにも重い言動が多くなれば…お断りされる確率をあげることも考えられます。
余裕がある方がモテるとは、このような背景もあります。
1人のみの仮交際に拘りすぎコミットしすぎると断られてしまった際、2〜3人仮交際している方と比較してひどく落ち込んでしまう可能性もあるでしょう。心に余裕がなくなりやすいという行動です。
1人は断られてもまだ2人いるという状態だと、焦りもなくなりデート中でも余裕を持って相手に接しやすくなります。
- 2〜3人と同時交際していたため重くならず余裕のある自分を見せることができたため、相手から好感を持たれた
- 真剣交際まで行かないこともあったが、仮交際を複数人数としていたので断られてもダメージは少なかった
以上のように心に余裕が生まれると、デート中の言動も重くならずスムーズに仮交際を進めやすくなります。
適度な距離感を保ちつつも、お相手の印象もよくなります。うまく行かなかった場合もメンタル的に病みにくい効果もあります。余裕のもった普段の自分を素直に出せることは、真剣交際への近道でもあります。
1-4.経験値がたまり婚活力があがる
結婚相談所では同時に2〜3人と仮交際をしていくと、経験値が爆発的に溜まります。
普通は1人でしか得られない気づきやノウハウが、2〜3人同時に得られるわけですから当然です。
うまくいかなかった際のフィードバックがある婚活が結婚相談所ですので、この仕組みを最大限生かす他なりません、
デートで得た経験値は別の相手でも使えますし、そこで何かを学べるとまた別のデートでも効果を発揮します。
恋愛経験が少なくて…というタイプでもこの仮交際の仕組みがあれば全く問題ないと言えます。
またリアルタイムで同時に得られる経験値は恋愛から遠ざかっていた自称恋愛強者や昔モテました民よりも上です。
結果的に自身の婚活力があがり、婚活が前に進みやすくなります。
婚活は後退しなければ良いと言えますので、一つ一つのご縁を最大限生かすことは重要になります。
・複数人と何度もデートを重ねるので、会話の流れや話題の選び方が上手くなり相手を楽しませられる
・同時に3人と仮交際すると異性に慣れてきて、普段の自分の良さを発揮しやすくなる
・デートの回数が増えることは、異性に見られる回数につながります、自分の容姿や服選びに磨きがかかる
上記したように短い期間でグッと婚活力をあげることができ、婚活の手助けになります。
なお当たり前ですが…
一般的な恋愛では同時に2〜3人と交際するのはあまりおすすめしません。浮気になってしまいます。
しかし結婚相談所での仮交際であれば問題なし、婚活力をあげながら真剣交際まで発展させましょう。
一生に一度の合法的に浮気ができるこの仕組み、有意義に使いましょう。
1-5.デート頻度を保つ限界数値
さて少し前述でも触れている通り、結婚相談所では2人や3人との仮交際をするのが、デート頻度を保つ限界値です。
真剣交際までのデート頻度や期間はカップルにより違いはありますが、週1回でデートが基本です。
それ以上増やしてしまうと、デートの時間を取れなくなってしまう可能性があります。
・仮交際人数が増えてしまい、結果的にまったくデートできずに終わってしまった
・週末や休みの日だけではなく、平日のアフター5がほぼデートになり大変だった
・仮交際人数が増えすぎてしまい、相手のことを把握できずデート中に名前を間違えてしまった
一時的に5人など増えるのは良いのですが費用や時間管理が大変になるので、その後減らす必要が出てきます。
また仮交際が終了してしまう予兆として、連絡やデートの頻度が少なくなるというのがあるんですね。
同時に仮交際する人数を増やして会う回数が少なくなると、結婚相談所での仮交際はうまくいかなくなるのです。
2.仮交際2〜3人を作る方法論
結婚相談所での仮交際人数の適正が2〜3人だからと言っていきなりその人数に絞るのは難しいと感じる人もいるかもしれません。
当たり前ですが、しっかりお見合いをして交際することです。基本的に婚活はポイントを先にもっていくことが重要です。いつまで経っても何もしない方はうまくいかない理由が何もしないからになります。
何もしない<お見合い<仮交際<真剣交際<プロポーズ
お見合いだけしている方はうまくいかない理由はお見合いしかしていなからとなります。まずは形だけでも良いです、気持ちは後からついてくるかもしれない、くらいの気持ちで望んでいる方がうまくいっている方が多いのも事実です。
お話をしてみて生理的に無理じゃない、普通、いい人だった。このくらいで仮交際にしていけば良いです。増えたら絞り込む、この際いい人順に残していくという思考で臨んでください。
この人はダメ、この人はダメ、こうすると悪いところ探しの名人になり、どんどん性格が悪くなっていきます。
また自分の理想というのは仮交際をデートをしながら整理し自己分析をおこなえば、自然と相手を絞り込める方も多くいらっしゃいます。
・自分の理想とする結婚生活をもう一度イメージし、箇条書きで書いてみる・どんな相手がよいのか内面でも容姿でもよいので想像してみる・居心地が良いのか思いだしてみる
人間にはそれぞれ基準や価値観があります。
そのため自分の本当の理想の人はどんな人か、またどんな結婚をしたいのかを軸に考えれば自ずと理想の相手は絞られてくるのです。
将来の自分はどんな相手と人生をともにし楽しんでいるのかをイメージして、自己分析をしてみましょう。
きっと仮交際の人数を絞りこむことができ、真剣交際まで持っていくことができますよ。
3.最終的に絞り込む必要性はある
結婚相談所での仮交際を複数人と進めていっても、最終的には絞りこむ必要があります。
仮交際の次の段階である真剣交際は、1人としか進められないからです。
真剣交際はもう結婚を視野に入れた段階になります。
ですので仮交際を進めてきたお相手の中から、選ぶことになります。
この作業も大変だと感じるかもしれませんが、自分の理想の結婚生活や相手をイメージできているのであれば難しくありません。
最終的に本当に一緒にいたい人を選び、真剣交際へ移行しましょう。
まとめ:自分に合った婚活サービスを利用しよう
結婚相談所での仮交際人数を2人から3人くらいの人数にすれば、理想的な相手との真剣交際につながる可能性がグッとあがります。真剣交際にまで移行できたら、理想の結婚生活は目の前まで来ています。
以下は今回の記事のまとめです。
- 結婚相談所での仮交際は2人から3人がおすすめ
- 仮交際は2人から3人であれば、心に余裕が生まれやすく婚活力があがり効率的に交際ができる
- 絞れない場合は本当に自分の理想とする相手や結婚生活をイメージし言語化する
- 最終的に本当に一緒にいたい人を選び、真剣交際に移行する
結婚相談所での婚活は、ダラダラと長くすることはできません。
短い期間で理想の相手を見つけなければならないので、効率的な婚活が必要なのです。
しかし仮交際の相手を2人から3人に絞られるなら、効率的にデートもできますし交際そのものを楽しめます。
仮交際を楽しめるのであれば、真剣交際ももうすぐです。
ぜひ理想とする相手を見つけて、素敵な結婚生活をスタートさせてください。