こんにちは!アスマリのいおりです。
こんにちは。結婚相談所アスマリのいおりです。
「いい人なんですけど、恋愛対象としては見られませんでした」
「優しいし話しやすいけど、男性としては違うかなと思いました」
「何度か会ったけど、好きになるイメージが持てませんでした」
婚活をしている男性なら、かなり刺さる言葉だと思います。
何がダメだったのか分かりづらいんですよね。
失礼なことを言ったわけでもない。
デート中も普通に話せた。
お店も予約した。
相手も笑っていた。
それなのに交際終了になる。
こういう男性は少なくありません。
結論から言うと、婚活では「嫌われない」と「好きになる」は別です。
いい人と言われるのは、人としてマイナスが少ないということです。
でも恋愛では、それだけで選ばれるとは限りません。
「また会いたい」「男性として素敵」「この人ともっと距離を縮めたい」と思ってもらうプラスが必要です。
そして、いい人止まりが何人も続いているなら、少し厳しいですが、相手選びも含めて一度冷静に見た方がいいです。
今回は、なぜ婚活男性が「いい人止まり」になるのか。
そして、そこから抜けるために何を変えればいいのか。相談所の現場目線でかなり具体的に解説します。

婚活の「いい人止まり」とは?

「人として良い」と「男性として好き」は別
まずここを分けた方がいいです。
女性から「いい人でした」と言われたら、完全なマイナス評価ではありません。
本当に感じが悪い、話が合わない、生理的に無理という相手に、わざわざ「いい人」とは言わないことも多いです。
ただし、「いい人」には恋愛感情まで含まれていません。
真面目。
優しい。
ちゃんと話を聞いてくれる。
常識がある。
仕事もしている。
全部大事です。
でも、これらは結婚相手として必要な土台ではあっても、「この男性を選びたい」という決め手とは別なんです。
もちろん、優しくすることも、ちゃんと話を聞くことも大切です。
でも、それだけで好きになるかと言われたら、また別の話です。
「減点されない婚活」だけでは弱い
いい人止まりになる男性は、減点を避けるのが上手です。
変なことを言わない。
相手を否定しない。
自分ばかり話さない。
店員さんにも丁寧。
遅刻もしない。
ここまでは素晴らしいです。
ただ、デートが終わった時に女性の感想が「特に嫌なところはなかったです」で終わると弱い。
婚活では、マイナスがないことと、プラスがあることは違います。
「話していて楽しかった」
「見た目が素敵だった」
「頼り甲斐があった」
「私のことをちゃんと見てくれていた」
「仕事の話を聞いて尊敬した」
「また会いたいと思った」
こういう感情が一つでも乗る必要があります。
いい人止まりを抜けるというのは、性格を悪くするとか、強引な男になるとかではありません。
優しさや誠実さは残したまま、「男性としてのプラス」を増やすことです。
いい人止まりが何度も続くなら「相手が格上」の可能性も考える
一回なら相性。でも毎回なら自分側も見る
一人の女性から「いい人だけど恋愛対象ではない」と言われただけなら、そこまで気にしなくて大丈夫です。
単純にタイプではなかったかもしれないし、会話のテンポが違っただけかもしれない。
恋愛なので相性は普通にあります。
ただ、似たような断られ方が3人、5人と続いているなら、全部を相性で片付けるのは危険です。
「毎回たまたま見る目のない女性だった」は、さすがに無理があります。
自分の見た目、会話、振る舞い、相手選びのどこかに、共通する課題がある可能性が高いです。
婚活で大切なのは、自分を責めることではなく、再現している原因を見つけることです。
現時点では、自分より少し格上を選び続けていることもある
ここは少し厳しい話をします。
自分が「いいな」と思う女性から毎回いい人止まりになるなら、現時点では、その女性たちの方が恋愛市場で少し格上になっている可能性があります。
ここでいう格上は、年収や学歴だけの話ではありません。
見た目、年齢、会話力、コミュニケーション力、仕事、雰囲気、異性からの人気、生活力などを含めた総合的な話です。
もっと正確に言えば、その女性から見た時に「男性として選ぶ総合点がまだ届いていない」ということです。
婚活では、自分が選ぶだけではありません。相手からも選ばれます。
かなり当たり前の話なんですが、自分が好きな女性ほど、この視点が抜けます。
「僕はこの人がいい」は自由です。
でも、「この女性が僕を選ぶ理由は何だろう」まで考えないといけません。
だからといって、すぐ理想を下げろという話でもありません。
私は理想を下げる前に、まず自分側で動かせるところを動かした方がいいと思っています。
- 見た目を整える。
- 会話を変える。
- 女性への接し方を変える。
- 仕事や趣味を頑張る。
- 自分の意見を持つ。
3か月、半年でも男性の印象はかなり変わります。
「今の自分のままで届かないなら、自分を上げる」という考え方もあっていいです。
いい人止まりを抜けるための5つのポイント
ここから具体的にいきます。
いい人止まりの男性は、全部がダメなわけではありません。
むしろ土台は悪くないことが多いです。
だからこそ、次の5つを少しずつ足していくと変わりやすいです。
1. 見た目で男性を感じさせる

まずは髪型、服装、体型、姿勢です。
清潔感はもちろん大前提ですが、それだけだと「良い人そう」で終わることがあります。
婚活男性は「清潔感」という言葉を便利に使いすぎです。
髪を切った。
ヒゲを剃った。
服を洗っている。
爪も短い。
もちろん必要です。でも、それはスタートラインです。
女性から見て大事なのは、清潔感をベースに「異性として惹かれる見た目」になっているか。
- 髪型は今の自分に似合っているか。
- 服はただ無難なだけではなく、サイズ感やシルエットがきれいか。
- 猫背で自信なさそうに見えていないか。
- 体型が崩れすぎていないか。
特に男性は、髪型と服装でかなり変わります。
高い服を買えばいいわけではありません。ブランド物も必要ありません。
ただ、何年も同じ髪型で、休日は適当に買った服を着ていて、「中身を見てほしい」は婚活では少し厳しいです。
中身を見てもらう前に、まず見た目があります。
「良い人そう」だけではなく、「この人、男性として素敵だな」と思ってもらう。
ここは遠慮しなくていいです。
2. おどおどしない・自分の意見がある
何でも相手に合わせれば優しい男性になれる、というのは少し違います。
「どこでもいいですよ」
「何でも大丈夫です」
「〇〇さんの食べたいもので」
「僕はどちらでも」
「〇〇さんに合わせます」
一回ならいいです。でも、これがずっと続くと、女性側が疲れます。
優しいというより、「この人、自分の意見ないのかな」と見えてしまうことがあります。
恋愛では、自分の意思があることも魅力です。
「僕はこっちが好きですね」
「次ここ行ってみたいんですけど、どうですか?」
「和食とイタリアンなら、今日は和食の気分です」
「それは僕はこう思います」
このくらいで十分です。
別に俺について来いと言う必要はありません。
相手の意見を聞きながら、自分の意見も出す。
このバランスです。
おどおどしている男性は、女性の反応を気にしすぎています。
「これ言ったら嫌われるかな」
「この店で大丈夫かな」
「誘って迷惑じゃないかな」
もちろん空気は読んだ方がいいです。でも、何をするにも正解を女性に確認していたら、頼り甲斐は出ません。
婚活に100点の正解なんてありません。
自分なりに考えて、提案する。違ったら修正する。
そのくらいの方が自然です。
3. 一緒に「楽しい」を作る

いい人止まりの男性で一番多い課題の一つが、会話です。
ただし、「会話ができない」という意味ではありません。
普通に話せるんです。
仕事は何をされていますか?
休みの日は何をしていますか?
旅行は好きですか?
兄弟はいますか?
好きな食べ物は何ですか?
質問もできる。相槌もできる。
でも、これだけだと面接になります。
デートで大事なのは「ちゃんと会話できた」ではなく、「今日楽しかった」と思ってもらえることです。
ここはかなり違います。
例えば女性が「最近ピラティス始めたんです」と言った時に、
「そうなんですね。週何回行くんですか?」
だけで終わるのではなく、
「めっちゃ意識高いですね笑。僕、体硬すぎてたぶん初日で絶望します」
みたいに自分を混ぜてもいい。
相手の話に乗っかる。
ちょっと冗談を言う。
自分の経験を話す。
共感する。
軽くツッコむ。
そこから別の話に広げる。
会話って、本来これくらい自由です。
そしてもう一つ大事なのが、自分一人で相手を楽しませようとしすぎないこと。
芸人になる必要はありません。
相手だけに話してもらうのでも、自分だけが盛り上げるのでもなく、二人で楽しい空気を作る。
これが理想です。
婚活男性は「何を質問すればいいですか?」と考えがちですが、質問の数を増やしても、楽しい会話になるとは限りません。
相手を知ることは大切です。でも同時に、自分がどんな人かも伝えてください。
恋愛は情報交換会ではないです。
4. 女性として扱う

誰にでも優しいだけだと、いい人で終わりやすいです。
恋愛では、「自分を女性として見てくれている」と感じることも大切です。
ここでいう女性扱いは、大げさなことではありません。
- 似合っている服や髪型を褒める。
- 寒そうなら気にする。
- 歩くペースを合わせる。
- お店を調べておく。
- 帰り道を気にする。
- 相手が話したことを覚えている。
- 次のデートにつながる提案をする。
こういう小さなことです。
そして、好意も少しは見せた方がいいです。
いい人止まりの男性って、本人は好意を持っているのに、相手からすると全然分からないことがあります。
失敗したくないから好意を隠す。
踏み込みすぎないようにする。
褒めると下心に見えそうだから言わない。
次のデートも相手の反応待ち。
これを続けていると、ずっと「感じの良い知り合い」のままです。
「今日すごく楽しかったです」
「その髪型似合ってますね」
「また会いたいです」
「次ここ一緒に行きませんか?」
これくらいは普通に言っていいです。
もちろん、相手の温度感を無視して急に距離を詰めるのは違います。
でも、恋愛なのに恋愛感を全部消してしまったら、友達との差がなくなります。
女性として扱うというのは、相手を雑に口説くことではなく、「あなたに興味があります」を丁寧に伝えることです。
5. 頼り甲斐・尊敬できるポイントを作る
最後はここです。
女性が男性を好きになる時、「この人ここはすごいな」「ちゃんとしてるな」と思える部分があるのは強いです。
- 仕事ができるでもいい。
- 詳しい分野があるでもいい。
- 趣味に打ち込んでいるでもいい。
- 決断が早いでもいい。
- 人付き合いが上手でもいい。
- 家族や友人を大切にしているでもいい。
何でもいいんです。
大事なのは、自分の人生をちゃんと生きていること。
いい人止まりの男性は、女性に合わせすぎることで、自分の輪郭まで消えていることがあります。
「何が好きなんですか?」
「特にないです」
「休日何してます?」
「家でゆっくりです」
「行きたいところあります?」
「どこでも大丈夫です」
「仕事どうですか?」
「普通です」
これだと、悪い人ではないけど、魅力を感じる材料も少ないです。
婚活のために急にすごい趣味を始める必要はありません。
仕事でもいいし、筋トレでもいいし、料理でもいいし、好きな店に詳しいでもいい。
自分なりに大事にしていること、頑張っていること、考えていることを持ってください。
さらに、職場や友人関係で周囲から信頼されているなど、普段の社会性もデートでは普通に見えます。
「俺はすごい」と自分で言う必要はありません。
ちゃんとしている人は、話しているとだいたい伝わります。
「男らしさ」を勘違いしないでください
強引になる必要はない
ここまで読むと、
「じゃあ強引な男になればいいんですか?」
「女性の意見を聞かずに決めた方がいいですか?」
となる人がいますが、違います。
極端なんですよね笑。
いい人止まりを抜けるために必要なのは、優しさを捨てることではありません。
相手の話を聞く。
気遣う。
嫌がることをしない。
これはそのままでいいです。
その上で、自分の意見を言う。提案する。好意を見せる。楽しませる。頼り甲斐を出す。
これを足してください。
「優しい男」と「頼りない男」は同じではありません。
「女性を尊重する男」と「全部女性任せの男」も同じではありません。
ここを混ぜないことです。
恋愛テクニックだけ増やしても意味がない
いい人止まりに悩むと、すぐLINEの送り方や褒め方、デートの誘い方みたいなテクニックに行く人もいます。
もちろん細かい技術も大事です。
でも、土台が変わっていないのに言い回しだけ変えても限界があります。
髪型も服装もそのまま。
姿勢も悪い。
自分の意見もない。
仕事以外の話がない。
会話も質問ばかり。
これで「褒め方だけ勉強しました」だと、そこじゃないです。
婚活は総合点です。
一つの必殺技で全部ひっくり返すというより、5点、10点の改善をいくつも積み上げた方が強いです。
いい人止まりから抜けるために、まず何から変える?
全部一気に変える必要はありません。優先順位をつけます。
まず見た目。次に会話と振る舞い
最初に変えやすいのは見た目です。
髪型、服装、眉毛、姿勢、体型。
ここは努力が比較的そのまま結果に出ます。
しかも第一印象が変わるので、その後の会話までプラスに働きやすいです。
次に、会話と振る舞いです。
質問だけになっていないか。
自分の意見を言えているか。
相手任せになっていないか。
好意が伝わっているか。
デートの後に「楽しかった」が残っているか。
ここを一つずつ確認します。
婚活は、なんとなく反省しても変わりません。
「もっと頑張ります」ではなく、次のデートで何を変えるかまで決めることです。
断られた理由を「相性」で終わらせない
もちろん全部の女性に好かれる必要はありません。
でも同じ断られ方が続くなら、そのフィードバックはかなり価値があります。
「良い人だけど異性として見られない」
「楽しいというより友達みたい」
「優しいけど頼り甲斐を感じない」
「私への興味があまり感じられなかった」
こういう言葉は、言われた瞬間はきついです。
ただ、改善ポイントがかなり入っています。
婚活では、断られた事実より「なぜ同じ断られ方をするのか」を見る方が大事です。
一人に断られたら落ち込む。
次の人に行く。
また同じことをする。
また断られる。
これを半年やるのが一番もったいないです。
ちゃんと振り返って、一個変えて、次で試す。
これを繰り返した男性は普通に変わります。
よくある質問
Q. 優しい男性はモテないということですか?
違います。
優しさは普通に大事です。
ただし、「優しい」しか魅力がない状態だと弱いという話です。
優しい+見た目が素敵。
優しい+一緒にいて楽しい。
優しい+頼り甲斐がある。
優しい+仕事を頑張っていて尊敬できる。
こうなると強いです。
優しさを減らすのではなく、他の魅力を足してください。
Q. 女性に合わせるのはダメですか?
合わせること自体は悪くありません。
問題は、毎回全部合わせることです。
相手の希望を聞きながら「僕はこっちがいいと思います」と言える方が自然です。
女性側も、毎回すべて決めたいわけではありません。
自分の意見を持ちながら、相手も尊重する。このバランスです。
Q. 面白い話ができないとダメですか?
芸人みたいに笑わせる必要はありません。
大切なのは、一緒に「楽しい」を作ることです。
リアクションする。
自分の話もする。
相手の話を広げる。
ちょっと笑う。
共通点を見つける。
これだけでも空気は変わります。
真面目な男性ほど「正しい返答」を探しますが、デートは面接でも会議でもありません。
正解より、二人の空気を大事にしてください。
Q. いい人止まりが続くなら理想を下げるべきですか?
選択肢の一つではあります。
ただ、すぐに「高望みだから諦めましょう」で終わらせなくてもいいと思っています。
まずは、自分の魅力を上げられるところまで上げる。
見た目、会話、振る舞い、仕事、生活、コミュニケーション。
それでもなかなかマッチしないなら、相手選びも含めて見直せばいいです。
婚活は、自分磨きだけでもダメですし、条件を下げれば全部解決するわけでもありません。
自分の現在地と相手の希望条件を両方見て、現実的に調整することが大切です。
まとめ|いい人をやめるのではなく「男性としての魅力」を足す

いい人止まりで悩む男性に一番伝えたいのは、「いい人なのがダメ」ではないということです。
真面目。
優しい。
誠実。
ちゃんと話を聞ける。
これは全部、結婚相手として大事な長所です。
でも、婚活の入り口では、それだけで女性の恋愛感情が動くとは限りません。
- 見た目で男性を感じさせる。
- おどおどせず、自分の意見を持つ。
- 一緒に「楽しい」を作る。
- 女性として扱う。
- 頼り甲斐や尊敬できるポイントを持つ。
この5つを足していってください。
そして、いい人止まりが何度も続くなら、「女性が見る目ない」で終わらせず、自分の現在地も一度見てみる。
少し厳しいですが、そこを見られる男性の方が婚活は早いです。
理想の女性がいるなら、理想を下げることだけを考える必要はありません。
その女性から見ても魅力的な男性に、自分が近づけばいいです。
婚活は、今の自分のままで評価され続けるゲームではありません。
髪型一つ、服装一つ、会話一つ、振る舞い一つでも変えられます。
「いい人なんだけど」で終わっているなら、いい人はそのままで大丈夫です。
そこに、男としての魅力を足していきましょう。
アスマリでは、お見合いやデートでお断りが続く場合も、単に「次に行きましょう」で終わらせず、どこで止まっているのかを一緒に整理します。
自分では普通だと思っている部分ほど、自分では気づきにくいです。
いい人止まりが続いている、何を変えればいいのか分からないという方は、一度ご相談ください。
