こんにちは!アスマリのいおりです。
本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、**お見合いの「脈あり・脈なしサイン」**について詳しく解説します。
お見合いが終わったあと、
「相手は楽しそうだったけど、脈ありですか?」
「たくさん質問されたんですが、交際希望を出してくれそうですか?」
「逆に、少し沈黙があったので脈なしでしょうか?」
と気になる方は多いと思います。
結論からいうと、お見合い中の一つの言動だけで、脈あり・脈なしを断定することはできません。
・よく笑ってくれた。
・たくさん質問された。
・予定より長く話した。
これらは基本的には悪いサインではありません。
ただ、「楽しそうだった=交際希望」ではないんです。
逆に、
・少し緊張していた。
・沈黙があった。
・あまり目が合わなかった。
だからといって、必ず脈なしでもありません。
お見合いでは、表面的な一つのサインより、
「相手が自分を知ろうとしていたか」
「自分との次をイメージしているような言動があったか」
「会話が一方通行ではなかったか」
を総合的に見ることが大切です。
今回は、結婚相談所のお見合いで脈あり・脈なしを考えるときに見るポイントと、勘違いしやすいサインについて詳しく解説します。

そもそもお見合いに「確実な脈ありサイン」はほとんどない

まず最初に、これはかなり大切です。
婚活系の記事を見ると、
「この行動があれば脈あり!」
「このサインが3つあれば脈あり確定!」
みたいなものがあります。
でも、実際のお見合いはそんなに単純ではありません。
なぜなら、お見合いでは多くの方が、相手に失礼のないように接するからです。
交際希望を出すか迷っていても、笑顔で話す人はいます。
お断りしようと思っていても、最後まで質問して会話を続ける人もいます。
逆に、交際希望を出したいくらい好印象でも、緊張してうまく話せない人もいます。
だから、一つの行動だけを見て「脈ありだ」「脈なしだ」と決めないこと。
これはかなり大切です。
お見合いの脈ありサイン
① 相手からも質問がしっかりある

まず比較的分かりやすいのが、相手からも自分について質問してくれることです。
例えば、「休日は何されていますか?」とこちらから質問する。
相手が答える。
そのあと、「○○さんはどうですか?」と聞き返してくれる。
あるいは、
「プロフィールに旅行がお好きって書いてありましたよね」
「お仕事って具体的にはどんなことをされているんですか?」
など、相手側から話題を出してくれる。
これは基本的には良いサインです。
少なくとも、あなたについて知ろうとしているからです。
ただし、「質問された=絶対に脈あり」ではありません。
コミュニケーションが上手な人なら、礼儀として質問することもあります。
大切なのは、質問の数だけでなく、そこから話を広げようとしてくれているかです。
② プロフィールをしっかり読んできている
これも好印象です。
例えば、
「プロフィールに○○がお好きって書いてましたよね」
「以前○○に住んでいたんですよね?」
など、自分のプロフィール内容に触れてくれる。
これは、お見合い前にある程度、自分に興味を持って準備してくれている可能性があります。
もちろん、プロフィールを読むのはお見合いの基本でもあります。
なので、これだけで脈ありとは言えません。
ただ、
プロフィールをほとんど読んでいない。
何を書いていたか覚えていない。
同じことを何度も確認される。
よりは、明らかにプラスです。
③ 自己開示が増える
個人的には、これは結構見たいポイントです。
相手が、
「私はこういう性格で」
「休みの日は実はこんなことしていて」
「仕事ではこんなことがあって」
と、自分のことを少しずつ話してくれる。
これは、あなたに自分のことを知ってもらおうとしているということです。
婚活では、質問することだけが興味ではありません。
自分自身の話をすることも、「あなたに自分を知ってほしい」という行動です。
特に、プロフィールに書いていないことまで自然に話してくれるようなら、会話としてはかなり良い状態だと思います。
④ 会話を終わらせず、話を広げてくれる
例えば、「旅行が好きなんです」と言ったときに、
「そうなんですね」で終わるのと、
「最近どこか行きました?」
「国内と海外だとどちらが好きですか?」
と話を広げてくれるのでは違います。
相手が、自分との会話を続けようとしているのは基本的に良いサインです。
ただし、ここでも注意があります。
会話上手な人なら、誰に対しても自然に広げられます。
だから、「たくさん話してくれたから絶対脈あり」ではなく、お互いに会話を作れていたかを見てください。
⑤ 笑顔やリアクションが自然に多い
笑顔が多い。
よく笑ってくれる。
リアクションもある。
これはもちろんプラスです。
人は基本的に、一緒にいて不快な相手に対して、自然な笑顔は出にくいです。
特に、
自分の話に対して笑ってくれる。
共感してくれる。
楽しそうにリアクションしてくれる。
のであれば、少なくとも会話の雰囲気は悪くありません。
ただし、笑顔=交際希望ではありません。
接客業の方やコミュニケーションが上手な方は、最後まで笑顔で接することができます。
以前もお話ししましたが、「盛り上がった=好かれた」ではありません。
ここは分けて考えてください。
⑥ 「また」の話が自然に出る
これは比較的強めのサインです。
例えば、
「そのお店気になりますね」
「今度行ってみたいですね」
「○○好きなら、あそこもおすすめですよ」
「次は○○の話も聞きたいです」
など、次に会うことを前提としたような話が自然に出る。
これは好意的な可能性があります。
ただし、「今度行きましょう!」と言われたから絶対交際成立する、というわけではありません。
会話の流れで社交辞令的に言う人もいます。
それでも、お見合い中に次回をイメージする言葉が出るのは、少なくともマイナスではありません。
⑦ 終了時間になっても会話が自然に続く
お見合いは一般的に1時間程度です。
その中で、「もうこんな時間ですね」となるくらい自然に話せた。
相手も急いで帰ろうとする様子がない。
もう少し話したそう。
こういう場合は、会話としては良い可能性があります。
ただし、長く話した=脈ありとは限りません。
会話の切り上げ方が分からず長くなるケースもあります。
一方がずっと話していて、相手が切り上げられなかっただけかもしれません。
時間の長さより、その時間を二人とも楽しめていたかが大切です。
⑧ 相手の方から好意的な言葉がある
例えば、
「すごく話しやすかったです」
「お会いできてよかったです」
「楽しかったです」
「○○さんって話しやすいですね」
など、相手から具体的にポジティブな言葉がある。
これは良いサインです。
特に、自分から言った言葉に合わせて返しただけではなく、相手から自然に出ているのであれば、より好印象だった可能性があります。
ただし、やはりこれも確定ではありません。
お見合いでは最後を気持ちよく終えるために、「今日は楽しかったです」と言う方もいます。
だから結局、一つではなく複数のサインを総合して見るのが大切です。
お見合いの脈なしサイン
① 相手からほとんど質問がない
ここからは逆に、脈なしの可能性があるサインです。
自分が質問する。
相手が答える。
でも相手からは何も聞かれない。
自分について全く質問されない。
これがずっと続く場合、あなたへの興味が薄い可能性はあります。
ただし、これも人見知りや緊張の場合があります。
質問したいけれど何を聞けばいいか分からない。
会話が苦手。
という人もいます。
だから、質問が少ない=即脈なしではありません。
プロフィール上で人見知り傾向がありそうだったり、かなり緊張している様子なら、少し違う見方も必要です。
② 回答がずっと短い
「休日は何していますか?」
「家にいます」
「映画とか見ます?」
「たまに」
「どんな映画が好きですか?」
「いろいろです」
こんな感じで、何を聞いても一言で終わる場合は、会話を続けようという気持ちが弱い可能性があります。
もちろん、本当に会話が苦手な方もいます。
ただ、こちらが何度話を広げても、
相手から広げようとしない。
質問もない。
リアクションも薄い。
という状態なら、脈なしの可能性は高くなります。
③ 時計やスマホを頻繁に気にする

何度も時計を見る。
スマホを見る。
店内をキョロキョロする。
など、目の前の会話への集中がかなり低い場合は気になるところです。
特に、会話が始まってそれほど時間が経っていないのに、何度も時間を確認している。
となれば、「早く終わらないかな」と思っている可能性もあります。
ただし、
この後に予定がある。
電車の時間を確認している。
仕事の連絡がある。
という場合もあります。
これも一つだけで判断せず、他の態度と合わせて見ましょう。
④ 会話を広げようとしない

こちらが、
「旅行が好きなんです」
と言っても、
「そうなんですね」
で終わる。
「最近○○に行きました」
と言っても、
「へえ」
で終わる。
これが繰り返される。
つまり、こちらが出した話題に対して、相手がほとんど興味を示してくれない。
これは少し厳しいサインです。
人見知りでも、相手に興味があれば、「どこが良かったですか?」くらいは聞こうとすることが多いです。
会話が苦手でも、知りたいという姿勢があるかは見ていいと思います。
⑤ 明らかに早く切り上げようとする
お見合いが始まって30分程度なのに、「そろそろ行きましょうか」と切り上げる。
話題がまだありそうなのに、明らかに終了を急ぐ。
こういう場合は脈なしの可能性があります。
もちろん、
体調が悪い。
次の予定がある。
時間の勘違い。
などもあるので絶対ではありません。
でも一般的に、もっと話したい相手との時間をわざわざ早く終わらせたいとは思いにくいですよね。
⑥ プロフィールをほとんど見ていない
プロフィールに大きく書いている内容を何度も聞かれる。
名前以外ほとんど把握していない。
「何の仕事でしたっけ?」
「どこに住んでましたっけ?」
という感じ。
もちろん、お見合いが多くて混ざってしまうこともあります。
でも、最初から自分への関心や準備がかなり低かった可能性もあります。
特に人気会員の場合、複数のお見合いが続いていて一人ひとりへの準備が薄くなっていることもあります。
⑦ 次の話を振っても反応が薄い
例えば、
「○○のお店が好きなんです」
「そこ気になってたんですよ。行ったことあります?」
と次につながりそうな話をしても、
「ないです」
で終了。
「今度行けたらいいですね」
にも、
「そうですね」
だけ。
こういう場合、次回を想像していない可能性があります。
逆に興味があれば、
「行ってみたいですね」
「どの辺にあるんですか?」
など、もう少し反応が出やすいです。
実は「脈なしに見えて脈あり」もある

ここが難しいところです。
例えば、
あまり目が合わなかった。
あまり話さなかった。
質問も少なかった。
だから、
「絶対お断りだ」
と思った。
でも交際希望が来た。
こういうことも普通にあります。
特に、人見知り・恋愛経験が少ない・緊張しやすい方ではよくあります。
本人は、「すごく素敵だったから緊張した」だけかもしれません。
つまり、脈なしに見える行動の中には、単純に不慣れなだけのものもあるということです。
相手の性格を考えず、一般的な恋愛テクニックだけで判断すると間違えることがあります。
逆に「脈ありに見えて脈なし」もある
これもあります。
笑顔。
たくさん質問。
会話が盛り上がる。
1時間以上話す。
「楽しかったです」と言われる。
それでもお断り。
なぜか。
相手がコミュニケーション上手だったから。
これだけの場合もあります。
また、
人としては好印象だった。
会話は楽しかった。
でも、
異性としては違った。
条件や結婚観が合わなかった。
他に気になる人がいた。
というケースもあります。
だから、表面的な盛り上がりだけで脈あり判定しないことが重要です。
お見合いで一番の脈ありサインは「交際希望」
少し身も蓋もない話をすると、一番確実な脈ありサインは、お見合い後に交際希望が来ることです。
これです。
お見合い中に、「これって脈ありかな?」と考えすぎても、結局本人にしか分かりません。
そして本人自身も、お見合い中にはまだ決めていないかもしれません。
帰宅してから、「やっぱりもう一度会ってみようかな」となることもあります。
逆に、その場では楽しかったけれど、帰って考えると、「結婚相手としては違うかな」となることもあります。
だから、お見合い中に相手の気持ちを当てることにエネルギーを使いすぎない方がいいと思っています。
相手の脈より「自分はどう思った?」を大切にする

これはかなりいおり的に伝えたいところです。
お見合いが終わると、
「相手は私をどう思ってますか?」
「脈ありですか?」
と相手の気持ちばかり気にする方がいます。
もちろん気になる気持ちは分かります。
でも、その前に、「あなたはその人ともう一度会いたいの?」です。
相手が脈ありなら交際希望。
脈なしっぽいならお断り。
ではありません。
婚活は、相手から好かれる人を選ぶゲームではないです。
自分が、「もう一度会ってみたい」と思ったなら、交際希望を出せばいい。
相手も交際希望なら成立します。
相手が断ったら、それまでです。
逆に、自分はあまり会いたくないのに、「相手が脈ありっぽかったから」という理由だけで交際希望を出す必要もありません。
相手の気持ちは参考程度。
最後は自分がどう感じたかを見る。
これが大切です。
「強く会いたい」だけを基準にしない
そして、お見合い後の判断についてもう一つ。
「すごくいい!」
「絶対また会いたい!」
と思える人だけに交際希望を出していると、婚活はかなり狭くなります。
初対面の1時間で、「この人と結婚したい」まで思える人ばかりではありません。
アスマリでは、
①1週間以内に強く会いたい
だけでなく、
②無理ではない+それなりに楽しく話せた
なら、もう一度会ってみてもいいと考えています。
一度のお見合いでは分からないことが多いからです。
最初は普通だったけれど、2回目の方が楽しかった。
3回目で急に話しやすくなった。
ということもあります。
だから、脈あり・脈なしを考えすぎて、自分から可能性を狭めないことも大切です。
脈ありか確認するためにやってはいけないこと
お見合い中に相手の気持ちが気になっても、
直接、
「僕のことどうですか?」
「交際希望出してくれます?」
「脈ありですか?」
と聞くのはおすすめしません。
相手は困ります。
まだ判断していないかもしれませんし、断りたいと思っていても、その場では言いづらいです。
また、
「次のお見合い何件入ってます?」
「他に仮交際います?」
と探る必要もありません。
相手の婚活状況を確認するより、目の前のお見合いを良い時間にする。
その方がよほど交際成立につながります。
脈ありサインを探すより、自分から好意を伝えた方が早い
これも婚活では大切です。
相手のサインばかり探して、「向こうが好意を見せたら自分も見せよう」となる人がいます。
でも、相手も同じことを考えていたらどうでしょう?
お互いに、「相手の出方待ち」になります。
だから、
相手とまた会いたいなら、
「今日はすごく話しやすかったです」
「お会いできてよかったです」
「○○のお話、もっと聞いてみたいです」
くらいは伝えていいです。
好意は、思っているだけでは伝わりません。
もちろんお見合いで重い告白をする必要はありません。
でも、あなたに好印象を持っていますということくらいは、言葉にしていいと思います。
お見合い後に脈あり・脈なしを振り返るならここを見る
どうしても振り返りたいなら、次のポイントを総合的に見てください。
- 相手からも質問があったか
- プロフィールを読んでくれていたか
- 自己開示があったか
- 話を広げてくれたか
- 自然な笑顔やリアクションがあったか
- 次につながる話が出たか
- 自分だけが話していなかったか
- 相手も居心地よさそうだったか
- 明らかに早く帰りたそうではなかったか
- 好意的な言葉があったか
ただし、
全部当てはまってもお断りはあります。
逆に、あまり当てはまらなくても交際希望が来ることはあります。
あくまで、判断材料の一つくらいにしてください。
よくある質問
Q. お見合いでたくさん質問されたら脈ありですか?
良いサインではあります。
あなたについて知ろうとしている可能性があります。
ただし、コミュニケーションが上手な方は誰に対しても質問できます。
質問数だけではなく、回答を掘り下げてくれたか、相手自身の話もしてくれたかまで見てみましょう。
Q. お見合いで1時間以上話したら脈ありですか?
時間だけでは判断できません。
お互いに楽しく、自然に時間が延びたのであれば好印象の可能性があります。
ただ、会話を切り上げられず長くなったケースもあります。
長さよりも、二人とも楽しめていたかが重要です。
Q. お見合いで目が合わないのは脈なしですか?
必ずしも脈なしではありません。
人見知りや緊張で目を合わせるのが苦手な方もいます。
目線だけで判断せず、質問やリアクション、会話内容などを総合的に見てください。
Q. 「またお会いしたいです」と言われたら脈ありですか?
かなり好意的な言葉ですが、100%ではありません。
その場で相手に気を遣って言う方もいます。
最終的には、お見合い後の交際希望が一番確実な答えです。
まとめ|お見合いの脈あり・脈なしは一つのサインで判断しない
お見合いでは、
たくさん質問された。
よく笑ってくれた。
長時間話した。
「楽しかった」と言われた。
こうした行動は基本的にはプラスです。
ただ、それだけで脈ありとは断定できません。
逆に、
質問が少なかった。
少し沈黙した。
目があまり合わなかった。
というだけで脈なしとも限りません。
人見知りだったり、緊張していたり、恋愛経験が少なかったりすることもあります。
だから、一つのサインではなく、相手が自分を知ろうとしていたか、会話を一緒に作ろうとしていたかを総合的に見る。
これくらいで十分です。
そして何より、相手が自分をどう思ったかばかり考えないこと。
あなた自身が、「もう一度会いたいのか」を考えてください。
婚活は、相手に好かれたら好きになるものではありません。
自分が会いたいなら交際希望を出す。
相手も会いたいなら成立する。
それでいいんです。
そして初対面で、「絶対この人!」まで思えなくても、無理ではない+それなりに楽しく話せたなら、もう一度会ってみてもいい。
お見合いの1時間だけで分かることには限界があります。
脈ありサインを探すことより、目の前の相手に興味を持って、自分からも好意を伝えて、次につながるお見合いをする。
その方が婚活ではずっと大切だと思います。
