ファーストコールを徹底解説!差がつくポイントとは?

こんにちは!結婚相談所アスマリ、いおりです。

お見合いが無事終わり仮交際になるとファーストコールがあります。結婚相談所におけるファーストコールの考え方や背景、差がつくポイントを徹底的に解説したいと思います。

こちらファーストコールの深堀記事になります。入会前の方はもちろん、お見合いを控えている方には、ぜひ一度ご確認いただければと思います。

1.そもそもファーストコールとは

結婚相談所で仮交際が決まると男性から女性へ電話をするイベントが発生します。
このイベントをファーストコールと呼びます。その名の通り、男性から女性に初めてかける電話のことです。

結婚相談所でお見合いをした後、双方が再会を希望すれば仮交際となります。
仮交際になると担当のカウンセラーよりお互いの連絡先を交換されます。連絡先交換といってもアプリ上に電話番号が開示されるという仕組みです。開示されて電話番号を使ってファーストコールをかけます。

2.ファーストコールって必要!?何のために

日本結婚相談所連盟のお見合いルール&マナー集にはこのように記載がございます。

連絡先交換後のファーストコンタクト
交際が成立したら当社を通じて連絡先が交換されます。できるだけ早く(原則電話で)連絡を取り合いましょう。
連絡先交換当日に男性から連絡をするのがルール&マナー。お時間の取れないときも、まずはご挨拶の連絡だけでもするようにしてください。また留守番電話のときには、必ず伝言を残しましょう。着信がありましたら、女性側も折り返しのお電話をお願いします。
引用:日本結婚相談所連盟お見合いルール&マナー

ファーストコールはルール&マナーとして決まっているので必ず行いましょう。お見合いでのお礼や、交際に同意して頂いた際の感謝の気持ちを伝えるためのものです。

今の時代にLINEやSMSだけでよくない?電話なんで古臭い・・・と思う方もいらっしゃると思います。
確かにLINEなどは手軽で楽です。ネット時代に電話、、ということで今後ファーストコールは廃止される可能性もゼロではございますが・・・現時点ではファーストコールを行うことはルールでございます。

良いところもございまして、デジタル的なコミュニケーションはアナログ的なコミュニケーションに勝てません。
発する言葉以外にも話し方、思い、短い時間で多くの情報量を伝えることができて距離を詰めることができます。

LINEでありがとうございます!より電話でありがとうございます!後者の方が気持ちが伝わりますよね?
古き良き習慣で残っているんだと思い、必ずファーストコールをしましょう。

マッチングアプリや婚活パーティーでよくありませんか?マッチングしたけど連絡が途絶えてしまった、会うことがなかった、連絡がこなかった、、そもそも関係性が薄いというのはありますが、初動のコミュニケーションでミスっていることが多いです。

もちろん結婚相談所はしっかりルールがあるので、仮交際になったのに会えないとうことはありませんが、一度しっかり声(音声)で接触しておくことで安心感と距離をグッと縮められる、仲を深めやすい環境を事前に作っておく古き良き習慣だと思ってください。

3.ファーストコールの時間帯は何時がベスト?

比較的空いている時間帯ということでお見合い当日もしくは次の日21時(だいたい20時〜22時くらいの時間が多い)が定番となっています。

「◯◯さん交際決まりました!ファーストコールですが、今日の21時頃にお願いします」など結婚相談所はファーストコールの時間を目安を教えてくれることが多いので、その通りに電話することが大切です。その時間にかけることができない、取ることが出来ない場合はSMSなどでお伝えするのがスマートです。女性は取れなかったらすぐ折り返すようにしましょう。

話す時間は5〜10分程度、長くても15分程度でしょうか。
無理に話を引き伸ばす必要はないので、このくらいで電話を切って良いです。

ただし結婚相談所によっては「一両日中でお願いします、今日明日でかけます、今日かけます」と大雑把なところもあります。今日明日くらいでかかってこなければ、カウンセラーにすぐ伝えましょう。

4.やることリスト3つ

1、お礼や感謝の気持ちを伝える

もう一度会いたいです。と思ってくださったってそれだけで幸せなことです。お見合いが成立した喜びと会えてとても嬉しかったという気持ちをストレートに表現しましょう。
相手があってこそですので、素直にありがとうございますを言えばいいです。素直な性格、素直に伝えられる方ほど圧倒的に成婚しやすいです。

2、初デートの約束(最重要)

ファーストコールの真の目的は初デートを決めることです。結婚相談所、最大のメリットは婚活は決断を先送りにしない婚活ができることです。決断を先送りってどういうこと?あるあるを紹介すると、3年付き合って結婚の話をして別れた。振られるのが怖くてなかなか結婚の話をしなかった、このような相談は年間山ほどあります。デートも先送りにせずにさっと決めましょう。男性からスマートに誘い、日程だけでも決めることがベターです。(詳細な時間や場所はあとでもOKです)

初デートは短い時間(1時間半~2時間でOK)でできれば10日以内、長くても14日以内くらいを目安に会う日を約束してください。もし決まらなければLINEで決めてください。自分のスケジュールを事前に用意しているとスムーズです。

3、連絡先交換

よほどこだわりがある方以外はさっとLINE交換が良いです。事前にLINEIDを用意すること、許可をしておくことを忘れずに。他にもSMSでQRコードを送ったり、LINE IDを送るやり方もスマートで良いかもです。

5.シミレーション例(例文テンプレ)

イメージしやすいシミュレーション例を載せておきます。基本このまま話せばOKですが、苗字をしっかり呼ぶこと、オリジナルのメッセージを加えている点、LINEが返せない時間を先に伝えておくことなどは差をつけられるポイントと言えます。

(1、お礼や感謝の気持ちを伝える)

男性:こんばんは、今日(昨日)はお会いした〇〇です。今お時間よろしいですか?
女性:はい、大丈夫です!
男性:今日(昨日)はお会い出来てとても嬉しかったです。楽しい時間をありがとうございました!
女性:こちらこそありがとうございました。私もとても楽しかったです。
男性:◯◯の話がとても面白かったです、また詳しく教えてくださいね。※オリジナルメッセージ

(2、初デートの約束)

男性:もしご都合良ければ、来週の土曜か日曜食事に行きませんか?orご都合よければ食事にいきませんか?近い日程で空いている日にち教えてください。※男性から提案することでリードしている感を演出できます。
女性:はい!ぜひお願いします!orこことここが空いています!
※男性から話の流れを作ってます。日程を決める。時間と場所も決められるならここで話してもいいですし、難しそうなら後ほどLINEでやりとりでもOKです。
男性:◯◯さんは和食と洋食どちらが好みですか?
女性:どちらも好きですが、、和食ですかね。
男性:ではいくつか調べておきますね!

3. 今後の連絡方法など簡単に

男性:◯◯さんはLINEされてますか?
女性:してますよ!
男性:LINE ID 教えてください
女性:〜です。
男性:ありがとうございます!後で送りますね!仕事中はLINEの返信ができないと思いますが、気にしないでくださいね。
女性:もちろんです!
男性:では続きはLINEでやりとりしましょう。今日は本当にありがとうございました、
女性:はい!こちらこそありがとうございます。

仕事中はLINEの返信が遅くなることを事前に伝えるのはおすすめです。仕事中返せないのはあたりまえですが、配慮ができている印象を与えることができます。

6.知っておくと差がつくファーストコールNG集

気をつけるポイントを知っておくのと知っておかないので、大きな差が生まれます。抑えるべきことを抑えておきましょう。

次回デートのくだりが全くない

後で決めるというのはありですが、その場合もLINEで決めることをファーストコールで伝えた方が良いです。ファーストコールでは日程まで決めている方がスマートでスムーズです。初デートがスムーズに決まる方の方が結果的にうまくいく確率が大幅に上がります。初デートが決まらず、ダラダラしているのは決断を先送りにしているにすぎません。初デートを早く決めるメリットは、早く仲良くなれるからです、早くデートすることは仮にご縁がなかったとしても早くお断りすることができます。早く仲を深める行動が、婚活としては正しい行動といえます。運命の相手と早くわかった方が良くないですか?

ファーストコールを忘れる&時間を守らない

忘れないでください・・・興味がない人や雑、仕事ができない人と思われます。何時にお願いしますとファーストコールの時間は調整することが多いですが、この時間すら守れない方は、デート時間に遅刻するタイプも多く、約束を守れない男性に映ってしまいます。女性も同様、決まった時間に電話に出ないことや、出られなかった場合も折り返しをしないなど注意が必要です。せっかく男性が時間を守って電話をかけても出てくれないと、あれっ、、といきなり不信感を持たれます。

長電話をしない

今はまだ1度お会いして連絡先を交換しただけなので、初回の電話で長々と話したり馴れ馴れしくするのは避けた方が無難でしょう。長電話はメリットよりもデメリットの成分が多くなるという考え方をしてください。もちろんお互い話が盛り上がったりすれば、長時間の電話もありですが・・お見合い時に完全に意気投合した、電話で盛り上がりすぎたという場合に限りで良いです。

空気を読む力も求められます。男性に多い事例として「盛り上がったので長電話しちゃいました!」
お見合いも同様「盛り上がったので2時間話しちゃいました!」と男性が言っているのに対して、後から女性に聞くと「長すぎて苦痛でした・・・」「男性がずっと喋ってました」となっていることも多いです。KYはよくないです。

言葉遣い

一度お会いしただけの間柄ですので、馴れ馴れしい話し方は避けてお相手により良い印象を持ってもらうためにも、言葉遣いには気をつけましょう。いきなりタメ口も避けた方が良いでしょう。まだ仲が深まっていないのに彼氏面している・・・と思われる確率が上がります。またファーストコール時に男性は一人称が俺には気をつけてください。子供っぽく見られてしまいます。お互いに顔の表情がわからないので、なるべく声のトーンを意識し明るい話し方を心がけましょう。

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