好きになるスピードは男女で違う?仮交際から真剣交際に進むときの温度感、好きになる速度の違いを解説!

こんにちは!アスマリのいおりです。

仮交際から真剣交際になかなか進めない…という悩みを抱える人って多いですよね。仮交際から真剣交際に進めるのは約10%ともいわれています。意外と狭き門なんです。

もしかしたら真剣交際にスムーズに進めないのは、男女で好きになる速度が違うからかもしれません。

男女で好きになる速度が違うから、気持ちが高まるタイミングが合わずうまく行かなかったという方もいらっしゃると思います。

本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、男女の好きになる速度の違い真剣交際に進みやすくなるデートのポイントなど詳しく解説します。

男性は瞬発的に相手を好きになることが多い

男性は、女性の見た目で好きになることが多く、単純で瞬発的な傾向があります。

初めて出会ったときに「可愛い!」「優しい!」と見た目や仕草、雰囲気など、すぐに分かる情報から気持ちが盛り上がる男性が非常に多く、その感情はそのまま継続することが多いです。

相手をいいなと思う感情は、かなり速い段階で発生していて、そこから内面を知っていき、さらに恋愛的で婚活的な感情に温めていく感じ。女性が外見を容姿を磨いていくことは婚活ではコスパが良いです。

好きになる速度が速いことから、男性は一目惚れすることが多いことにも繋がっているでしょう。

第一印象が好きな感情に直結しているため、最初の印象が大きく、そこからはどちらかといえば落ち着いていく傾向にあります。

最初の気持ちの盛り上がりがピークであることが多いです。

「男性って単純」って聞いたことがあると思いますが、まさにその通り。とにかく単純なんです・・・
一瞬で盛り上がることは日常茶飯事。「私のことなんてまだ全然分かってないのに!」と女性は思うかもしれませんが、それが男性です。このことを理解しておけば「温度差なんて当たり前なんだ」と思うことができると思います。

女性は慎重に相手を見定めることが多い

一方で、女性は慎重で段階的に男性を好きになります。

イメージで言えば、

1回目デート「まだ分からない」
2回目デート「まだ分からない」
3回目デート「この人いいかも…」

このような感覚な方も多く慎重派。個人差はあるもののこういう女性は非常に多いです。
5回目6回目、それ以上で良い!になるタイプもいらっしゃいます。

女性は、外見も大切ですが、外見が通ったところで内面をしっかり重視するため、しっかりと相手のことを分かってから「いいな」と感じます。

1回話して、「これは運命の人!好き!すぐに真剣交際に進みたい」このようなタイプをほとんど見たことがないですし、稀なパターンです。

特に年齢を重ねれば慎重さに磨きがかかっていきます。いわゆる好きになりくい状態ですね。

もちろん女性も男性のことを第一印象で「かっこいい」感じることはありますよ。

しかしその気持ちは、恋愛的な好きに結びつくことは少なく、内面を知ってからだんだんと好きになることが多いです。

女性の好きは、段階的でゆっくりしています。女性の好きは加点方式で、好きと思うポイントが溜まれば溜まるほど、居心地が良ければ良いほど、相手のことを好きになっていく形です。

「相手のことをしっかりと分かるまでは好きになれない、好きにならないと決めている」というのが女性の生物学的な部分ですし、好きになる速度の遅さの理由なのでしょう。

もちろん嫌なことがあれば好きからは遠ざかっていくことは言うまでもありません。まだ分からなく、慎重に観察しているイメージですね。男性はこの気持ちを理解しておくことが大切

男性目線での交際ポイント

男性が婚活をする上で、どのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。3つのポイントを解説します。

1.清潔感のある格好で第一印象を良くする

女性は、第一印象で好きになるいわゆる一目惚れが男性よりも少ないです。しかし第一印象で、清潔感のない男性はそこで好きの対象から除外されてしまいます。

第一印象で好きかどうかを決めることはなくても、好きになる可能性の範囲から除外されては、次に進む可能性はなくなってしまいますよね。

清潔感のある格好は、絶対条件です。毎日お風呂に入る、爪を切る、髭を剃るといった衛生面はもちろん重視されます。

また、服装にも気を遣いましょう。シワシワな服を着ていないか、靴は汚れていないかといった点も女性は見ています。

細かな部分まで気を付けて、清潔感のある格好で第一印象を良くしましょう。

2.焦らず余裕のあるアプローチをする

女性が好きになってくれているのかわからない、不安だと思っても、焦らずに余裕のあるアプローチをしましょう。

女性はすぐに好きになることはあまりないケース。男性の内面も知った上で好きになるため、時間がかかるのは仕方のないことです。

女性はすぐに好きになることはないという前提でデートをすれば、焦りは自然と無くなるのではないでしょうか。

好きになるタイミングが一致することは少ないものです。慎重に男性の内面を知ろうとする女性の気持ちに寄り添った、ゆったりとしたアプローチが大切になるでしょう。

状況によってストレートに良いなと思う気持ちをガンガン伝える戦略もありますが、しっかりカウンセラーに伝えるつつも行動で見せていくのが良いかもです。デートにしっかり自分から誘う、会う頻度を縮めるなどですね。

3.優しさ、誠実な姿勢を見せる

女性にアプローチするときには、優しさや誠実な姿勢を見せましょう。

女性は結婚相手として男性を見ています。結婚相手として優しさや誠実さは大切です。

相手をしっかり見て、気遣う行動を心掛けることで、優しさや誠実な姿勢を見せられます。

女性が何か困っている様子なら「大丈夫?何かあった?」という姿勢、女性に何かしてもらったら「ありがとう」と言葉にしたりといった行動で示しましょう。

どれも当たり前の行動ではありますが、その当たり前ができるかどうかを女性は見ています。

当たり前の優しさを当たり前にできる男性を、女性は結婚相手にしたいと思うのかもしれません。

女性目線での交際ポイント

女性が婚活する上では、どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。3つのポイントを解説します。

1.距離を縮める努力をする

女性は好きになるのに時間がかかります。

婚活とは、いま好きでない相手と距離を縮めることです。

もっといえば「好きではない状態から、好きになるか分からない相手を知る努力をしなければならない」です。

これがもっとも女性が苦労するとこですし、ストレスが溜まることであります。気持ちもわかります。でもこれを認めなければ婚活は進みません。良くも悪くも相手が分からないと良いって思えないのですから。

好きではないから、この人に興味が湧かない…と距離を縮める努力をしないのでは婚活は進みません。

最初は好きでない人でも、相手のことを知るうちにだんだんと好きになって、最終的には結婚まで進む可能性もあります。

好きではないからと諦めずに、好きになるには時間がかかるかもしれないと思って、距離を縮める努力をしましょう。

2.温度差が違うことは普通

相手と自分との間に、気持ちの温度差があると感じることもあるでしょう。男女で好きになる速度が違うため、温度差があることは普通です。

男性はいいと思うことが早く、その段階で女性は男性のことをまだいいと思えていないということはよくあります。序盤に温度差が起こることは多いです。

温度差があるから、相手とうまくいかない気がすると思ってしまうと、それ以上の関係を求めることはできなくなってしまいます。

男女で気持ちの温度差が生まれることは普通、女性はだんだんと好きになる傾向が強いと思っておくことで、相手のことをもっとよく知ろうという気持ちが生まれますよね。

3.警戒心があるときはいろいろ気になる

まだ好きと思えない相手のことは、何かと目につくことが出てくることも…。

一つでも気になることがあると、お断りをして…と繰り返しているうちに時間がどんどん過ぎてしまいます。

結婚に向けて考えたときに、その気になるポイントは本当に減点するべきポイントなのかをよく考えてみましょう。

あなたが減点ポイントだと思っているポイントよりも、その人には減点ポイントを上回るいいポイントがあるかもしれません。

あなたが完璧ではないように、完璧な男性はいないということを忘れず、気になるポイントと向き合って婚活を進めてみましょう。

真剣交際に進みやすくなるデートの3つのポイントを解説!

真剣交際に進むには、デートも重要なポイントです。デートを成功させて、真剣交際に進むポイントを3つ解説します。

・初回のデートはあっさりとしたデートが良い

初回のデートは、あまり長居せず、あっさりとしたデートのほうが女性に喜ばれます。

初回のデートの時点で、男性は女性を「好きかも」と思い、気持ちが高ぶっていることがありますが、女性はまだその段階まで来ていないことが多いです。

女性にとって初回のデートは、お見合いで会ったばかりの人とのデートであり、好きな人とのデートではありません。

まだ警戒心があり、男性のことを見定めている段階です。

男性は初回のデートでも、たっぷりと一緒にいる時間をとって、仲を深めたいと思うことが多いでしょう。

初回のデートで「丸一日しっかりデートしました!」という男性もいらっしゃいますが、これは男性の自己満足かもしれません。

お見合いでも盛り上がったので2時間も話しちゃいましたとお断りされるのと同じです。

初回のデートは時間をかけすぎず、短時間にしましょう。警戒心が解けていない男性と一緒に過ごすのは疲れるものです。

女性が疲れすぎないように早めにデートを切り上げましょう。

・長い時間のデートよりも短時間のデートを複数回が良い

イメージは長時間のデートを1回よりも、短時間のデートを複数回行うほうが女性の気持ちを配慮したデートができます。

女性は、1回や2回のデートでは男性への警戒心が無くならず、一緒にいると気疲れしてしまうことも。

何度も会う中で、警戒心が解けて、女性の気持ちが恋愛に動き出していきます。だいたい3回目のデートあたりから、気持ちがほぐれてくることが多いです。

男性は焦らず、ゆっくりと関係を深められるように短時間のデートを増やすようにしましょう。

デートの回数は多いほうがよいといっても、週に1回でOKなので、焦らず会う回数を増やしていきましょう。週2回、3回は相手との温度差を見ながらですね。

・真剣交際を視野に入れられる時期に結婚観などを話す

3回、4回、5回…とデートを重ねるうちに、お互いに真剣交際を視野に入れられる時期になっていきます。

週に1回のデートを重ねていると、1ヶ月を過ぎたあたりに真剣交際を視野に入れられる方もいらっしゃるでしょう。

この頃になると、お互いの間に信頼関係が生まれ、今までは話せなかった結婚観などについて話しても良いことも。

結婚観について真剣交際になる前に話し合っておくと、スムーズに真剣交際に進めます。

初回のデートや2回目、3回目のデートで結婚観など、踏み込んだ話をすると、女性は引いてしまうかもしれません。

2人の気持ちが真剣交際に向いたときに、結婚観などについて話し合いましょう。

基本的にはカウンセラーと連携を取るのがいいです。女性側は今どのように思っているのだろうと確信した情報があればあるほど交際はスムーズです。

男女ともに好きになる速度の違いを埋める努力が必要

男女で好きになる速度に違いがあるのは、仕方のないことです。

男性は瞬発的に女性を好きになることが多く、一目惚れのように外見などから相手を好きになりやすいです。

女性はすぐに好きになることは少なく、相手の内面もしっかり知った上で慎重に好きになることが多いでしょう。

男女ともに、好きになる速度が違うことを理解しておくことが大切です。

男性は関係を深めることを焦らずゆっくり進めること、女性は距離を縮める努力をすること、とそれぞれが歩み寄ることで速度の違いを埋めることができます。

短時間のデートを何度も重ねて、だんだんとお互いのことを知っていきましょう!

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