夏のお見合いはどんな服装で行く?TPOを意識した暑さ対策を解説!

こんにちは!アスマリのいおりです。

本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が「お見合い時の暑さ対策」について詳しく解説します。

お見合いではスーツを着用していくのが基本ですよね。でも夏場のスーツはかなり暑いもの。30度を超えるような暑さの中でも、できる限り快適に、相手に失礼のないようにスーツを着こなしたいですよね。

そこで今回は夏のお見合いにぴったりな服装の選び方を男女別でご紹介します。男性向けにスーツの暑さ対策についても解説するので、夏のお見合い前にチェックしてみてくださいね!

【男性編】夏のお見合いにぴったりな服装を選ぶ4つのポイント

お見合いでもクールビズスタイルはOKです!しかし一般的なクールビズと同じではありません。一般的なクールビズは、お見合いでは少しカジュアルすぎる印象になります。

そのため一般的なクールビズではなく、お見合い版のクールビズを意識することが大切です。通常のお見合いの服装よりもクールビズを意識するものの、カジュアルになりすぎないようにする必要があります

ここからは夏のお見合いに合った男性の服装を選ぶ4つのポイントを紹介します。

  • 爽やかで清潔感のある服装
  • ジャケット持参する(必須)
  • ネクタイは無くてもOK
  • シャツを着る

この4つのポイントを押さえれば、夏場のスーツ選びに迷いません。お見合い版のクールビズを意識した4つのポイントを詳しくみていきましょう。

爽やかで清潔感のある服装

第一に清潔感がある服装を心がけましょう!

暑い夏場に汗をかくことは仕方がないことです。しかし汗ダラダラの状態でいるのは清潔感がないと感じさせてしまうもの。できる限り汗をかきにくい夏に合った服装をすることが大切ですね。

また、スーツやシャツがシワシワだと清潔感がないと思われてしまいます。しっかりアイロンをかけて、汚れなどもないかチェックするようにしましょう。

ジャケットを持参する(必須)

汗をかかないようにといっても、ジャケット無しはNGです!

ジャケットを着用することはお見合いのマナーになっております。お見合いまでの移動中に着用する必要はないですが、必ず持参してお見合い中はジェケットを着用するようにしましょう。。

ネクタイは無くてもOK

お見合い版のクールビズでもネクタイは無しでOKです。スラックス・シャツ・ジャケットのスタイルで正解ですよ。

ネクタイが無いだけでも暑さの感じ方はかなり違います。暑い時期にはネクタイ無しで、暑さ対策をしましょう。
ただし、ネクタイがあることはプラスになることも多いため、早めにいってトイレでネクタイを着用するというのもおすすめです。

シャツは必ず着る

ジャケットを着ていれば、その下はシャツでなくてもポロシャツや白Tシャツでいいのでは?という人もいるかもしれませんが、マナー的にはアウトです。ビジネス版のクールビズとお見合い版のクールビズを混同しないようにしましょう。

クールビズを意識した服装でも、スーツを着用する場合にはシャツを必ず着る必要があります。

シャツを選ぶときには、ネクタイ無しでもキマるシャツを選ぶのがおすすめです。クールビズでネクタイは無くてもOKなので、ネクタイ無しでもかっこよく見えるシャツを選ぶとよいでしょう。

シンプルな白シャツは清潔感があり、間違いのない王道のカラーですよね。しかしネクタイがないと、どこか寂しい印象があり、物足りないような雰囲気になってしまいます。

同じ白シャツでもキマるのは、襟の形に一工夫あるシャツです。

襟の開きが広めのワイドカラーや襟の先がボタンで留まっているボタンダウン、ほぼ水平(180)に襟が開いたホリゾンタル(カッタウェイ)など、襟元がおしゃれなデザインはネクタイがなくてもキマって見えますよ。

無地の白Tも選択の1つですが、しわなどに気をつけてください。なるべくシャツの方がおすすめです。

【女性編】夏のお見合いにぴったりな服装を選ぶ3つのポイント

次に女性の服装についてご紹介します。

  • 爽やかな色を取り入れる
  • 半袖やノースリーブのワンピースを選ぶ
  • 薄手のカーディガンを羽織る

女性は基本的にパンツスタイルよりもスカートやワンピーススタイルがおすすめです。女性らしさを感じられ、印象がよくなります。

夏の女性の服装には、白やオレンジなどの爽やかな色を取り入れるとキレイです。特にパステルカラーは奇抜すぎず、肌馴染みがよいため顔が明るく見えるというメリットも。

暑い夏は半袖やノースリーブのワンピースを選びましょう。ノースリーブだと腕全体が見えてしまうため敬遠する人もいますが、ヘルシーな印象を与えられるためむしろノースリーブを着るのがおすすめです。

腕を出していると、屋内に入ったときに冷房の寒さを感じるかもしれません。薄手のカーディガンを準備し、冷房対策をしましょう。

夏のお見合いの服装を選ぶときの注意点

夏のお見合い用の服装を選ぶときには、いくつか注意が必要です。季節を問わず、最も大切なのは清潔感。特に夏はよく汗をかく季節なので、清潔感を保つ努力は大切ですね!

では、具体的にどのような点に注意すべきか解説します。

【男性編】

  • 半袖のシャツを選ばない
  • シャツを腕まくりしない
  • 汗や臭い対策をする
  • クールビズで行くことを伝えておく
  • 目立たない色の肌着を着る

男性は暑くても半袖のシャツは選ばないようにしましょう。半袖シャツは女性ウケが悪く、あまり印象がよくありません。そのため長袖シャツが必須です。

長袖シャツで暑くても、腕まくりするのはNG。腕まくりをすると、清潔感がないと思われてしまいます。また、だらしなく感じることもあるため、長袖シャツは腕まくりしないようにしましょう。

さらに、シャツの下に着る肌着にも注意が必要です。まず、シャツの下に肌着を必ず着ましょう!肌が透けて見えると印象が悪くなります。

肌着は半袖でもOKです。胸元や袖口から肌着が見えないようにします。速乾素材や抗菌防臭素材など、夏に適した素材の肌着を選ぶと汗や臭い対策になりますよ。色は黒などの濃い色だとシャツから透けてしまうためNGです。

また、ネクタイ無しのクールビズで行くときには、先にクールビズで行くことを結婚相談所を通して伝えておくとよりよいでしょう。クールビズで来ることがわかっていれば、カジュアルすぎると思われることもありません。

夏の服装で最も大切なのは、清潔感を保つことです。清潔感を保つためには、汗や臭い対策を徹底することが重要になります!

とはいえ、臭いを気にしすぎて香水をつけすぎると、相手を不快にさせてしまうかもしれません。いい香りをつけることよりも、嫌な臭いをつけないことを重視しましょう。

【女性編】

  • 肌を露出しすぎない
  • ストッキングを必ず履く
  • ウェッジソールサンダルはNG
  • 汗が目立たない色を選ぶ

女性の場合は、暑いからといって肌を露出しすぎないことが大切です。スカートの丈はひざ下丈にして、胸元は開きすぎないものを選びましょう。キャミソールのワンピースも肌の露出が多いためNGです。

暑いとストッキングを履きたくないという人もいるかもしれませんが、夏でもストッキングは必ず履きましょう。ストッキングの着用はマナーです。夏用の通気性のよい素材で作られたストッキングもあるので、季節に合わせた素材のものを選びましょう。

サンダルはデザインによってOKです。ミュールなどの清楚なデザインのサンダルなら、お見合いでも浮くことはありません。しかしウェッジソールのサンダルなど、カジュアルなデザインのサンダルはお見合いには合わないので避けた方が無難です。

また、服は汗が目立たない色を選ぶとよいでしょう。濡れると色が濃くなる色は汗が目立ちやすい傾向があります。ポリエステル素材のものだと汗が目立ちにくいためおすすめですよ。

スーツの暑さ対策5選

クールビズOKといっても、カジュアルな格好はできず、スーツが必須な男性は暑さ対策で困るものです。

夏のお見合いでは、以下のような暑さ対策をしてみてくださいね。

  • 春夏用のスーツを選ぶ
  • 通気性のよい肌着を着る
  • 冷却スプレーや汗拭きシートを活用する
  • 移動中はジャケットを脱ぐ
  • 早めに行って汗を拭いて、汗が引くのを待つ

スーツは春夏用のものを選びましょう。肌着に関しても、通気性のよい素材のものを選ぶのがおすすめです。できる限り涼しく過ごせるような素材のものを選ぶとよいでしょう。

到着するまではジャケットを脱いでおくと、汗をかく時間を減らせます。移動している間に汗をかいてしまうと臭いが気になってしまいますよね。

そんなときには、冷却スプレーや汗拭きシートがおすすめです。体を瞬時に冷やして、汗をすっきりと拭えるので、どちらも持っておいて損はありません。冷却スプレー・汗拭きシート・ハンカチ(タオル)は夏場の必須アイテムです。

もし持ってくることを忘れてしまっても、コンビニでも売っているので困ったときにはコンビニで購入しましょう。

また、早めに到着できるように心がけましょう。早めについて移動中にかいた汗を拭ったり、汗が引くのを待ったりすれば、スッキリとした状態でお見合いに臨めます。

中には、替えのシャツを持って行って、早めに着いてから着替える人も。そこまですれば安心ですよね!

清潔感を意識した服装を心がけよう!

夏のお見合いでは、清潔感を保つことが重要です。そのために通気性のよいスーツや肌着、ストッキングなどを選んでできる限り涼しく過ごせるようにしましょう。

また、クールビズには注意が必要です。一般的なクールビズだとカジュアルすぎるため、お見合いに合ったクールビズを意識しましょう。

特にスーツは暑く、汗対策が必要です。冷却スプレー・汗拭きシート・ハンカチ(タオル)を準備しておき、汗や臭い対策を徹底しましょう!

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