こんにちは!アスマリのいおりです。
本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、「仮交際ではいつから下の名前で呼んでいいの?」「呼び捨てにするタイミングは?」という疑問について詳しく解説します。
仮交際が始まると、意外と気になるのが相手の呼び方です。
お見合いでは「○○さん」と名字で呼んでいたけれど、何回かデートしているうちに少し距離を縮めたい。
「下の名前で呼んでもいいですか?」と聞いた方がいいのか、それともまだ早いのか。
さらに交際が進んでくると、「さん付けをやめて呼び捨てにした方が恋人っぽいのかな?」と悩む方もいます。
結論から言うと、下の名前で呼ぶタイミングに決まりはありません。
仮交際1回目から下の名前で呼ぶ人もいますし、真剣交際に入ってから変える人もいます。
成婚が近くなっても名字+さんのままという二人もいます。
そして、ここはかなり大切なのですが、呼び方はあくまで表面的な話です。
下の名前で呼んだから関係が深いわけでもありませんし、名字で呼んでいるから関係が浅いわけでもありません。
ただ、呼び方を変えることで親近感が増したり、「少し距離が縮まったな」と感じたりするケースはあります。
うまく使えば、二人の関係を一歩進めるきっかけにはなります。
一方で、勝手に下の名前や呼び捨てにするのはおすすめしません。
相手によっては普通に嫌です。
特に婚活では、男性側が「そろそろ距離を縮めたい」と思っていても、女性側はまだそこまで気持ちが追いついていないことがあります。
現場で見ていても、呼び方を変えることについては女性の方が少し慎重に考えているケースが多い印象があります。
今回は、仮交際で下の名前に変えるタイミング、呼び捨てにする場合の注意点、相手への聞き方まで詳しく解説します。

仮交際で下の名前に変えるタイミングに決まりはない

まず一番お伝えしたいのが、「何回目から」という正解はないということです。
婚活では何でも回数で考えたくなります。
「仮交際3回目なら下の名前でいいですか?」
「5回会っているので呼び捨てでもいいですか?」
という質問もあります。
でも、同じ3回目でも関係性は全然違います。
1回目から自然に下の名前になる二人もいる
お見合いの段階から会話がかなり盛り上がり、仮交際になってからも毎日LINEをしている。
初回デートでも自然に距離が縮まっている。
こういう二人なら、仮交際1回目や2回目で、
「下の名前で呼んでもいいですか?」
という話になっても全く不自然ではありません。
相手も、
「もちろんです!」
となれば、そのまま変えればいいです。
むしろ、ずっと名字で呼び続けるより下の名前に変えたことで少し親近感が増すケースもあります。
真剣交際に入ってからでも全く遅くない
反対に、真剣交際になっても名字+さんという二人もいます。
これも何も問題ありません。
「真剣交際なのに名字で呼んでいるのは距離がありますか?」
と気にする方もいますが、それだけで判断する必要はありません。
毎週会っている。結婚についてかなり深い話ができている。お互いの気持ちも分かっている。親への挨拶の話までしている。
それでも名字+さん。
普通にあります。
呼び方だけを見ると他人行儀に見えるかもしれませんが、実際の関係性が深ければ全く問題ありません。
だから、
「仮交際だから下の名前にしなければ」
「真剣交際に入ったから今日から呼び捨てにしなければ」
と形から入る必要はありません。
大切なのは「何回会ったか」より二人の距離感
私は婚活では、回数だけで関係を判断しない方がいいと考えています。
これは呼び方についても同じです。
デート回数と心の距離は一致しない
例えば5回デートしていても、毎回2時間食事して仕事や趣味の話をして帰っているだけなら、そこまで距離が縮まっていない可能性があります。
反対に3回しか会っていなくても、お互いにかなり好意があり、電話もしていて、価値観の話もできているなら関係は深いかもしれません。
つまり、
「3回目だから下の名前」
ではなく、
「これくらい距離が縮まっているなら、呼び方を変えてみても自然かな」
で考えればいいです。
回数は一つの目安にはなりますが、答えではありません。
呼び方を変えること自体が目的にならないようにする
ここも大切です。
「下の名前で呼べた!」
「呼び捨てになった!」
と喜ぶのはいいのですが、それだけで交際が進んだと思わないことです。
呼び方は表面的な変化です。
本当に大切なのは、お互いのことをどれだけ知れているか。
相手が何を大切にしているのか。
結婚後どんな生活をしたいのか。
一緒にいて安心できるか。
困ったときに話し合えるか。
こちらの方が圧倒的に重要です。
名字から下の名前になったけれど、結婚観は何も話せていない。それなら婚活としてはまだそれほど進んでいません。
逆に名字+さんのままでも、かなり深いところまで話せているなら、十分関係は進んでいます。
呼び方は「関係の深さそのもの」ではなく、距離を縮める一つのきっかけくらいに考えてください。
下の名前で呼ぶと親近感が増すことはある
では、呼び方を変える意味が全くないのかというと、そんなことはありません。
私は、自然なタイミングで下の名前に変えるのは普通にありだと思っています。
名字より下の名前の方が恋愛的な距離を感じやすい
結婚相談所のお見合いは、基本的に少しフォーマルな状態から始まります。
最初はお互い敬語。
名字+さん。
服装もきちんとしている。
そこから仮交際になり、何度か会う中で少しずつプライベートな関係に変わっていきます。
その過程で、
名字+さん
から、
下の名前+さん
に変わる。
これだけでも少し雰囲気が変わります。
特に普段周囲から名字で呼ばれることが多い人なら、下の名前で呼ばれることで「特別な関係になってきた感じ」が出ることもあります。
呼び方の変化が距離を縮めるきっかけになることもある

例えばデート中に、「そういえば、いつまで名字で呼びます?笑」という話になる。
そこから、「じゃあ下の名前で呼びます?」となる。
こういうちょっとしたやり取り自体が、二人の距離を縮めることもあります。
重要なのは、「下の名前に変えたから仲良くなる」というより、関係が少し深まってきたタイミングで呼び方を変えることで、さらに親近感が出るということです。
順番としては、
関係が少し深まる
↓
呼び方を変えてみる
↓
さらに距離が近く感じる
くらいが自然です。
勝手に下の名前・呼び捨てにするのはおすすめしない
これはかなり大切です。
下の名前で呼びたくなったとしても、いきなり変えない方がいいです。
特に呼び捨ては必ず確認した方がいいと思います。
「親しみを込めているから」は相手には関係ない
自分としては、
「距離を縮めたかった」
「親近感を出したかった」
「恋人っぽくしたかった」
という理由かもしれません。
でも相手が嫌なら嫌です。
例えば今まで、
「田中さん」
と呼ばれていたのに、次のデートでいきなり、
「美咲はどう思う?」
と言われたら、かなりびっくりする女性もいると思います。
本人は親しみを込めたつもりでも、相手には、
「急に距離詰めすぎじゃない?」
と感じられることがあります。
婚活では、自分の意図より相手がどう受け取るかの方が重要です。
下の名前+さんでも一言聞いた方が安全
呼び捨てほどではありませんが、下の名前+さんに変える場合も、できれば一言確認した方がいいです。
「下の名前で呼んでもいいですか?」
これだけです。
難しく考える必要はありません。
相手が、
「全然いいですよ」
なら変えればいい。
「名字の方が慣れてるので、まだそっちがいいです」
ならそのままでいい。
それだけです。
聞いたからといって重くなる話でもありません。
むしろ勝手に呼び方を変えて違和感を持たれるより圧倒的に安全です。
呼び捨ては下の名前+さんより一段慎重に
下の名前で呼ぶことと、呼び捨てにすることは分けて考えた方がいいです。
例えば、
「山田さん」
↓
「由香さん」
↓
「由香」
では、距離感がそれぞれ違います。
まずは「下の名前+さん」でも十分
名字から距離を縮めたいのであれば、いきなり呼び捨てにしなくてもいいです。
「○○さん」と下の名前で呼ぶ。
これだけでもかなり変わります。
女性側からすると、
「下の名前はいいけど、呼び捨てはまだちょっと嫌」
ということもあります。
だから一気に、
名字+さん
↓
呼び捨て
まで行く必要はありません。
少しずつでいいです。
呼び捨てを嫌がる人は普通にいる
呼び捨てが苦手な人もいます。
真剣交際になっていても、
「呼び捨てはちょっと恥ずかしい」
「名前+ちゃんがいい」
「○○さんのままが落ち着く」
という方もいます。
これも全然おかしくありません。
恋人なら必ず呼び捨て、夫婦なら必ず呼び捨て、というルールはありません。
人によって心地よい呼び方は違います。
だから、
「恋人っぽくするために呼び捨てにしないと」
という発想は必要ありません。
女性の方が呼び方の変化に慎重なケースは多い
これは統計というより、実際に婚活の現場を見ていての肌感です。
男性側は比較的、
「そろそろ下の名前で呼んでいいかな」
「距離を縮めたいな」
と早めに考える方が多いです。
一方、女性側は少し慎重なケースがあります。
男性側の気持ちと女性側の温度感がズレていることがある

例えば男性は、
「3回もデートしたし、かなり良い感じ」
と思っている。
女性は、
「悪くはないけど、まだ判断中」
と思っている。
この状態で男性が急に呼び捨てにすると、女性側からすると、
「そこまでの関係でしたっけ?」
となります。
婚活では普通にこういう温度差があります。
男性は「交際している」という言葉から、一般的な恋人関係に近い感覚を持ってしまうことがあります。
でも仮交際はまだお互いを知っている段階です。
相手にも他の仮交際相手がいる可能性があります。
だから特に男性から呼び方を変える場合は、自分の気持ちだけではなく相手の温度感も見てください。
女性が慎重だからといって脈なしではない
反対に、
「下の名前はまだ恥ずかしいので名字でお願いします」
と言われたからといって、脈なしとは限りません。
単純に呼び方を変えるのが恥ずかしい。
まだ慣れていない。
人との距離を縮めるのに時間がかかる。
いろいろあります。
そこで、
「下の名前拒否された=自分に気がない」
と極端に考えないことです。
婚活では、一つの行動だけで脈あり・脈なしを判断しない方がいいです。
下の名前で呼びたいときはどう聞けばいい?
難しく考えなくて大丈夫です。
普通に聞けばいいです。
一番自然なのはそのまま聞くこと

例えば、
「そういえば、下の名前で呼んでもいいですか?」
これで十分です。
もう少し柔らかくするなら、
「ずっと名字で呼んでますけど、下の名前で呼んでも大丈夫ですか?」
でもいいです。
相手からOKが出たら、
「じゃあ○○さんって呼びますね」
で終わりです。
変に、
「もっと二人の心の距離を近づけたいので……」
みたいな話にしなくていいです笑
呼び方の話です。
軽く聞けば大丈夫です。
呼び捨ての場合はさらに確認する
呼び捨てにしたい場合なら、
「○○って呼んでも大丈夫?」
「呼び捨てでも大丈夫ですか?」
と確認してください。
相手から、
「まださん付けがいいです」
と言われたら、そのまま受け入れる。
「なんで?」
「もう何回も会ってるのに?」
などと詰める必要はありません。
呼び方は本人が心地よいかどうかです。
相手から下の名前で呼ばれたら自分も変えるべき?
相手から、
「○○さんって呼んでもいいですか?」と言われることもあります。
その場合、自分も必ず下の名前に変えなければいけないわけではありません。
呼び方は左右対称じゃなくてもいい
例えば男性が女性を下の名前+さんで呼んでいて、女性は男性を名字+さんで呼んでいる。
普通にあります。
「相手が下の名前にしたから自分も変えなきゃ」
と考えなくて大丈夫です。
自分も変えたいなら、
「じゃあ私も下の名前で呼んでいいですか?」
と聞けばいい。
まだ名字の方が自然なら、そのままで構いません。
こういう小さなところまで「恋人ならこうあるべき」に合わせる必要はありません。
呼び方より確認してほしいことはもっとある
ここまで呼び方について詳しく書いてきましたが、最後にこれをかなり強く言いたいです。
婚活では、呼び方より大切なことが山ほどあります。
下の名前で呼んでいても結婚観が話せていなければ進んでいない
例えば、
毎日LINE。
下の名前。
呼び捨て。
手もつないだ。
でも、
結婚後どこに住みたいか知らない。
子どもについて話していない。
仕事をどうしたいのか知らない。
お金の価値観も分からない。
これでは婚活としてはまだ確認することがあります。
逆に、
名字+さん。
敬語も少し残っている。
でも、お互いの仕事、家族、住む場所、お金、子どもなどについて話せていて、真剣交際を考えている。
こちらの方が結婚には近いかもしれません。
だから、
「下の名前になったから関係が深まった」
「呼び捨てにならないから距離がある」
と表面的な部分だけで判断しないでください。
大切なのは二人が自然に距離を縮められているか

呼び方を変える。
敬語が少しなくなる。
LINEが自然になる。
電話するようになる。
一緒にいる時間が伸びる。
結婚観について話すようになる。
こうした一つ一つは、関係が深まる過程で自然に起こることがあります。
全部を婚活マニュアル化する必要はありません。
「3回目だから下の名前」
「5回目だから呼び捨て」
ではなく、二人の関係が深まる中で、自然に変えていけばいいと思います。
仮交際の呼び方Q&A
Q1. 仮交際1回目から下の名前で呼んでも大丈夫ですか?
相手がOKなら問題ありません。
回数によるルールはありません。
ただし勝手に変えず、「下の名前で呼んでもいいですか?」と一言確認することをおすすめします。
Q2. 仮交際3回目なら呼び捨てにしてもいいですか?
3回目だから大丈夫とは言えません。
二人の距離感によります。
特に呼び捨ては人によって好き嫌いがあるため、相手の許可を取った方がいいです。
まずは下の名前+さんからでも十分です。
Q3. 真剣交際なのに名字+さんのままはおかしいですか?
全くおかしくありません。
呼び方と関係の深さは必ずしも一致しません。
二人が自然で、結婚について必要な話ができているのであれば問題ありません。
Q4. 下の名前で呼ぶのを嫌がられたら脈なしですか?
それだけでは脈なしとは言えません。
呼び方を変えるのが恥ずかしい人や、人との距離を縮めるのに時間がかかる人もいます。
他の行動や交際全体の温度感を見て判断してください。
Q5. 女性から男性を下の名前で呼んでもいいですか?
もちろん問題ありません。
男性から変更しなければいけないルールもありません。
距離が縮まってきて、自分がそう呼びたいと思ったなら「下の名前で呼んでもいいですか?」と普通に聞けば大丈夫です。
まとめ|下の名前・呼び捨てに「何回目から」という正解はない
仮交際でいつから下の名前で呼ぶのか。
呼び捨てにするのはいつなのか。
結論として、決まりはありません。
仮交際1回目から下の名前で呼ぶ二人もいます。
真剣交際になってから変える二人もいます。
真剣交際中でもずっと名字+さんの二人もいます。
全部ありです。
呼び方は、あくまで表面的なものです。
下の名前になったから交際が順調とは限りませんし、名字で呼んでいるから距離があるとも限りません。
ただし、自然なタイミングで名字から下の名前に変えることで、親近感が増すことはあります。
その意味では、関係を少し近づけるきっかけとして使うのはいいと思います。
でも勝手に呼び方を変えない。
これは大切です。
特に呼び捨ては、必ず相手の気持ちを確認した方がいいです。
男性としては「距離を縮めたい」と思っていても、女性はまだ慎重に考えているケースもあります。
そんなときに無理に距離を詰める必要はありません。
「下の名前で呼んでもいいですか?」
これだけ聞けばいいです。
OKなら変える。
まだ嫌なら待つ。
シンプルです。
そして一番大切なのは、呼び方を変えることではなく、実際の関係を深めることです。
相手のことを知る。
自分のことも知ってもらう。
好意を伝える。
結婚について必要な話をする。
二人で少しずつ距離を縮める。
その過程で、呼び方も自然と変わっていけばいい。
「○回目だから呼び捨て」という婚活をするより、その方がずっと自然だと思います。
