こんにちは!アスマリのいおりです。
本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が仮交際中に音信不通になったときの理由について詳しく解説します。
仮交際中に相手から連絡が途絶えると、不安や焦りを感じてしまいますよね。どう対処すればいいのか分からないという人も多いはず。
そこで今回は、仮交際中に音信不通になったときの対処法や気持ちの切り替え方についてご紹介します。
仮交際中に音信不通になる理由とは

仮交際中に相手から連絡が来なくなったら不安になってしまいますよね。理由は人それぞれで、ひとつではありません。
ここでは、よくある原因を5つご紹介します。
忙しくて連絡できていない
仕事や家庭の事情で忙しく、連絡を後回しにしてしまうケースです。体調が悪いときもあるでしょう。
この場合、意図的に避けているわけではなく、時間のやりくりが追いつかないだけかもしれません。とはいえ、連絡を返すのに長時間かかるわけではないため、優先順位が低いと考えてよさそうです。
また、仮交際中の相手が複数人いる場合、他の方とのスケジュールを合わせる必要があります。すぐに連絡を返したくても、予定の確認などで時間がかかるため、連絡を返せていないのかもしれません。この場合は、焦らず、相手の状況を理解することが大切です。
連絡したくない
気持ちが一時的に冷めている、あるいは交際終了を迷っていることで、連絡する気持ちが湧かない場合があります。
絶対断りたいという明確な理由はないけれど、交際を続けたいとも思えない…そんな宙ぶらりんな気持ちの場合、連絡が来ても放置してしまう人が多いです。
他に気になる人ができた
仮交際は複数人との関係を持つことが可能な段階です。そのため、他の相手に気持ちが移り、連絡を控えるケースもあります。
この場合は、交際の優先度が変わっただけであり、個人的に何か問題があるわけではありません。
婚活に疲れた
婚活自体に疲れを感じ、連絡やデートのやり取りが億劫になることもあります。
特に複数の仮交際を同時進行していると、気力の消耗が大きくなる傾向があります。また、申し込みをしてもうまくいかない、仮交際中だけどデートが面倒など、婚活自体に疲れてしまったのかもしれません。
この場合、仮交際中の相手に連絡を返していないだけでなく、担当カウンセラーへも連絡を返していないケースも少なくありません。
婚活自体を諦めてしまったとも考えられます。
返信が遅いタイプの人
そもそもマメに連絡を取るタイプではない人もいます。性格的に返信が遅く、頻度も少ないため「音信不通」と感じやすいだけの場合もあります。
人によって返信する速度は異なり、それが合っていないのかもしれません。自分が遅いタイプだと思っておらず、待たせている、不安にさせているという自覚がない人も多いです。
返信が遅いタイプの人に返事を催促すると、めんどくさいと思われてしまいます。相手のペースを理解することが重要です。
仮交際中に音信不通になったときの対処法

連絡が途絶えたとき、どう行動すべきか迷う方も多いでしょう。焦らず冷静に対応することで、状況を悪化させずに次のステップに進めます。ここでは具体的な対処法を解説します。
音信不通になった理由を考える
まずは、相手が連絡を途絶えさせた理由を冷静に考えてみましょう。
仕事や家庭の事情で忙しい、婚活に疲れている、他に気になる相手ができたなど、原因はさまざまです。
自分の行動で相手を不快にさせるようなものがなかったかを考えてみることも大切です。もしかしたら、相手が返信したくなくなるようなことがあったのかもしれません。
しかし、何か相手が嫌だと感じることがあれば、音信不通になる前に交際終了となるはずです。多くの場合、相手の都合で音信不通となっています。
行動を振り返ることは大切ですが、ネガティブに捉えすぎることはありません。
カウンセラーへ相談する
音信不通になったときには、カウンセラーに相談してみましょう。
音信不通の状況を伝えると、第三者の視点から原因を分析してもらえます。例えば、相手の性格や婚活の状況から「忙しくて連絡が取れないだけ」という判断や、「気持ちが他に移った可能性がある」という判断など、状況に応じたアドバイスを受けられます。
相談することで自分の不安も整理でき、次に取るべき行動が明確になりますよ。ひとりで悩むよりも気持ちが軽くなるのも大きなメリットです。
自分から連絡してみる
状況によっては、自分から軽く連絡を取ってみるのも有効です。
ただし、追い詰めるような内容ではなく、「最近連絡できず、すみません」といった柔らかい文面から始めるのがおすすめです。
連絡することで相手の反応が確認でき、今後の関係性を見極める手がかりになります。ここでも返信がない場合は、確実に脈ナシと考えてよいでしょう。
気持ちを切り替えて次へ進む
連絡が戻らない場合や関係の継続が難しい場合は、無理に追いかけず、気持ちを切り替えて次の出会いに進むことも大切です。
過去の関係に固執せず、新しい出会いや別の仮交際に目を向けることで、前向きな婚活を続けられます。
連絡を待ち続けていても、その相手との関係がうまくいくとは思えません。音信不通にするような人と信頼関係を築けるとは思えないからです。
この経験を活かして、次へと進んでいきましょう!
仮交際中に音信不通になったときの気持ちの切り替え方

次に進んだほうがいいと思っていても、すぐには気持ちを切り替えられないという人も多いですよね。
現実を客観的に理解することで、落ち込みすぎず前向きに切り替えることができます。ここでは考え方を紹介します。
音信不通になる理由の多くは「気持ちの迷い」
仮交際中に連絡が途絶える原因の多くは、相手の気持ちの迷いやタイミングによるものです。
デートをしても、なんとなく気持ちが盛り上がらない…そのような理由で連絡が途絶えることもあります。音信不通になったとしても、必ずしもあなたに非があるわけではありません。
相手の状況や心理を理解することで、ネガティブに考えすぎずに済みます。また、自分を責めず、相手の事情や性格の違いを受け入れることが気持ちを切り替える第一歩になります。
交際終了となっている可能性もある
理由も分からず音信不通になっていると思いきや、すでに交際終了になっている可能性もあります。
相手が担当カウンセラーへ交際終了を伝えたとしても、すぐにその連絡があなたへ入るとは限りません。結婚相談所の定休日の関係で、連絡が来るまでにタイムラグが生じることがあります。
連絡が来ない…と不安に思うときには、もしかしたらすでに交際終了となっているのかもと考えておくと、気が楽になりますね。
音信不通から成婚退会となる可能性は低い
仮交際段階で音信不通になった相手と、最終的に成婚退会まで進む可能性は低いです。
婚活の流れでは、合わないと感じた相手とは自然に距離ができることが多いため、音信不通を悲観しすぎる必要はありません。
重要なのは、この経験を次に活かし、自分に合う相手を見極めること。過去に固執せず、新しい可能性や出会いに目を向けることが、婚活成功への近道となります。
仮交際中に音信不通になっても落ち込みすぎず、次に進もう!

仮交際中に音信不通となると不安になってしまいますが、多くの場合、相手の状況や気持ちの迷いによるものです。理由がひとつではないことも。
音信不通になったときには、必要に応じてカウンセラーに相談したり、自分の気持ちを整理したりすることも大切です。
無理に関係を続けようとせず、次の出会いや可能性に目を向けることで、婚活を前向きに進められますよ。大切なのは落ち込みすぎず、自分らしく次のステップを踏むことです。