こんにちは!アスマリいおりです。
「独身証明書ってどこで取得できるの?」「コンビニや郵送でも取得できる?」など、独身証明書の取得方法ついて気になっている方は多いですよね。
独身証明書の取得方法は、基本的に「役所での取得」と「郵送での取得」の2つです。
結婚相談所では独身証明書の提出が必須なので、入会前にしっかりと確認して準備しておきましょう。
本記事では、カウンセラーである筆者が「独身証明書の取得方法」について詳しく解説していきます。
【はじめに】結婚相談所の入会には独身証明書が必要
結婚相談所では、入会する際に独身証明書の提出を徹底しています。
独身証明書とは、独身であることを証明する公的な書類です。
独身証明書の提出により、既婚者や遊び目的の会員の入会を防いでいるため、結婚相談所には真剣度の高い会員しか集まりません。
マッチングアプリなどの婚活ツールでは独身証明書の提出は不要なので、既婚者と関わって時間と労力を無駄にしたり、トラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。
結婚相談所であれば独身証明書の提出を徹底しているため、安心して婚活を行うことができます。
独身証明書の提出は安心して婚活を行う環境を作るために必須なので、しっかりと準備して結婚相談所の入会に臨みましょう。
次章から、独身証明書の具体的な取得方法をご紹介していきます。
1.独身証明書の取得方法
独身証明書の取得方法は主に以下の2つです。
- 本籍地の役所で取得する
- 郵送で取得する
順に説明していきます。
1-1.本籍地の役所で取得する
独身証明書は、本籍地の役所で手続きをすることで発行してもらうことができます。
役所で取得する場合は、「本籍地の役所」で手続きをする必要があるため、事前に自分の本籍地を確認しておきましょう。
本籍地の役所に赴き、窓口の担当者に独身証明書を取得したい旨を伝えて必要書類を記入すれば証明書を受け取ることができます。
その際、窓口の担当者に取得理由を聞かれると思いますので「結婚相談所に提出するため」と素直に答えましょう。
後述しますが、結婚相談所に提出するために独身証明書を取得するのは当たり前であり、何も恥ずかしいことではありません。
担当者も特に何にも思っていないため、取得理由を聞かれたら必ず素直に答えましょう。
役所で取得する場合の必要書類
役所で取得する場合の主な必要書類は以下のとおりです。
- 独身証明申請書(役所で受け取れます)
- 顔写真付き本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードetc…)
- 印鑑
- 手数料(おおよそ300円前後)
役所によって必要な本人確認書類や手数料が異なる場合があるため、事前に本籍地のある役所のホームページで確認しておきましょう。
なお、独身証明申請書には、主に以下の項目を記載します。
- 申請日
- 誰に申請するのか
- 住所
- 氏名、押印
- 連絡先
- 生年月日
- 本籍
- 筆頭者氏名
事前に調べないと分からない項目はありませんが、どうしても分からない場合は担当者に聞きながら記載しましょう。
1-2.郵送で取得する
本籍地の役所に行くのが難しい、もしくは直接受け取るのが恥ずかしいと感じる方は、郵送で独身証明書を取得する事も可能です。
必要書類を揃えて本籍地の役所宛に郵送すると、おおよそ1〜2週間程度で独身証明書が自宅に届きます。
直接役所で受け取るのと比較して取得までに時間がかかるため、結婚相談所の入会を決めたら早めに準備しておくと良いでしょう。
郵送で取得する場合の必要書類
郵送で取得する場合の主な必要書類は以下のとおりです。
- 記入済みの独身証明申請書(役所HPの「独身証明書の郵送請求ページ」よりダウンロード」
- 顔写真付き本人確認書類のコピー
- 手数料分の郵便小為替(郵便局の窓口で購入可能)
- 返信用封筒(切手込み)
郵送で取得する場合の注意点
郵送で取得する場合に注意するべき点は以下のとおりです。
- 独身証明申請書の記入漏れ・ミスが無いように気をつける
- 切手は「郵送用」と「返信用」の2つ用意する(おおよそ84円〜120円✖︎2セット)
- 取得には1〜2週間かかると認識しておく
独身証明申請書に不備があると、取得までに余計に時間がかかってしまいます。
記入漏れ・ミス・印鑑の押し忘れなどに注意して、不備が無いようにしましょう。
【参考】その他の取得方法
基本的に「役所での取得」と「郵送での取得」以外の取得方法はおすすめしません。
どうしてもやむを得ない場合は、以下の取得方法を検討してみてください。
①代理人に頼む
独身証明書を請求できるのは原則として本人のみになりますが、やむを得ない場合は父母などの直系親族に限り代理人として取得することが可能です。
代理人が申請する場合は、「本人が記載した委任状(役所HPでダウンロード)」と「代理人の本人確認書類」を役所窓口に持参する必要があります。
なお、役所によっては委任状があっても代理申請できない場合がありますので、事前にホームーページなどでよく確認しておきましょう。
②代行・オンラインサービスを利用する
独身証明書の取得を代行してくれるサービスもありますが、基本的に「独身証明書の代行」は認められていません。
正当な取得方法とは言えず、3,000円〜4,000円の利用料も必要となるため、代行での取得は控えた方が良いでしょう。
どの方法でもどうしても取得できない事情がある場合は、まずは1度結婚相談所に相談してみてください。
2.独身証明書はコンビニでは受け取れない
2022年現在、独身証明書をコンビニで取得することはできません。
今後、コンビニでも取得できるようになる可能性はありますが、現時点では「本籍地の役所で取得」「郵送で取得」の2つが基本的な取得方法となります。
【参考】独身証明書の取得は恥ずかしいことではない
「独身証明書の取得理由を隠したい…」「結婚相談所の利用がバレるのが恥ずかしい…」と考える方もいると思いますが、恥ずかしがる必要は全くありません。
結婚相談所に提出するために独身証明書を取得するのは当たり前のことです。
特に珍しいことでもないため、取得目的がバレても役所の人はなんとも思わないでしょう。
そもそも、独身証明書は結婚相談所のために作られた書類であり、役所の人も分かっているため、取得理由を隠しても意味がありません。
結婚相談所への入会は恥ずかしいことでも悪いことでもないため、そこまで気にせずに堂々と取得すると良いでしょう。
【Q&A】独身証明書の取得でよくある質問
ここからは、独身証明書の取得でよくある質問にお答えしていきます。
独身証明書の代わりになる書類はある?
基本的に、独身証明書の代わりになる書類はありません。
ただし、何かしらの事情で独身証明書がやむを得ず取得できない場合は、代わりとして「戸籍謄本」や「抄本」を提出頂くことで許可することもあります。
どうしても独身証明書を提出できない場合は、取得できない旨を結婚相談所にお伝えください。
独身証明書の偽造はばれる?
独身証明書を偽造することは、「公文書偽造等罪」に該当します。
バレる・バレないの問題ではなく、立派な犯罪行為になりますので絶対にやめておきましょう。
独身証明書の偽造を請け負う業者もありますが、違法行為なので関わらない様に注意してください。
前述したとおり、どうしても独身証明証を取得できない事情がある場合は代替えで許可できるケースもあるため、まずは1度ご相談ください。
独身証明書の取得方法は「役所」か「郵送」の2つ
本記事では、独身証明書の取得方法についてご紹介しました。
独身証明書の取得方法は、基本的に「役所での取得」と「郵送での取得」の2つです。
どの方法で取得するにしても自分の「本籍地」は把握しておく必要があるため、事前に調べておきましょう。
独身証明書の提出は安心して婚活を行う環境を作るために必須なので、しっかりと準備して結婚相談所の入会に臨んでください。