無職でも結婚相談所に登録できる?成婚するための4つのポイントとは

こんにちは!アスマリのいおりです。

本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が、無職での婚活について詳しく解説します。

「無職だけど結婚したい」「結婚相談所に登録しても相手にされないのでは…?」そんな不安を抱えていませんか。

この記事では、無職でも結婚相談所に登録できるのかどうか、そして成婚を目指すために意識したい4つのポイントについて詳しく解説します。

無職という現状に不安を抱えている方も、工夫や考え方の整理で、婚活を有利に進められるようになりますよ。

無職でも結婚相談所に登録できる?

結婚相談所に無職で登録できるかどうかは、「男女で大きく対応が異なる」のが実情です。結論から言うと、男性は原則として無職では登録できません。

男性の場合

多くの結婚相談所では、男性に対して「安定した職業に就いていること」「一定以上の収入があること」を入会の必須条件としています。これは、結婚相手を探す女性の多くが「経済的に安心できる人と結婚したい」と考えるためです。

女性は妊娠・出産に伴って、仕事ができない期間があります。男性はその間、家計を支える必要があるため、一定の年収以上と条件が決まっているのです。

そのため、男性が無職の状態で結婚相談所に登録することは基本的にできません。登録を希望する場合は、まず就職してからでないと受け入れてもらえないと考えておきましょう。

女性の場合

一方で、女性の場合は無職でも結婚相談所に登録できることがほとんどです。女性の入会条件は、独身であることと年齢だけであることが多く、ほとんどの場合、無職でも登録できます。

つまり、無職の状態で結婚相談所に登録できるかどうかは、「男性はNG、女性はOK」というのが一般的な傾向です。結婚相談所によって対応が異なることもあるため、まずは気になる相談所に問い合わせてみるとよいでしょう。

無職は結婚相談所で不利になる?

女性が無職の状態で結婚相談所に登録した場合、婚活において不利になる場面はあります。特に最初から無職のままプロフィールを出すと、「経済的に不安定なのでは?」「自立する気がないのでは?」といった先入観を持たれやすく、出会いのチャンスが限られてしまうことも少なくありません。

ただし、「無職=不利」と一概には言えないのも事実です。たとえば、体調を崩して一時的に休職している、転職活動中である、家族の介護のために離職したなど、明確な理由があっての無職であれば、事情を理解してくれる男性はいます。一方で、「働く気がない」「結婚して養ってもらいたい」といった依存的な考え方は、敬遠されてしまいます。

また、すべての男性が共働き希望というわけではありません。結婚相談所で活動する男性の中には、「女性には専業主婦として家庭を守ってほしい」「必要に応じてパートなどで働いてくれたらうれしい」といった価値観を持っている人もいます。

そういった男性にとっては、正社員として忙しく働いている女性よりも、無職や専業主婦志望の女性のほうが理想に近いと感じられることも。

つまり、無職であることが一律に不利になるわけではありませんが、印象を左右するのは「どうして今、無職なのか」「これからどうしていくつもりなのか」という点です。しっかりと自分の考えや状況を伝えることで、無職であってもしっかり婚活を進められます。

無職でもOKな男性の特徴

女性が無職でも気にしない、もしくは無職のほうがよいと考える男性には、どのような人が多いのでしょうか。3つの特徴を解説します。

女性には家庭に入ってほしいと思っている

結婚相談所で活動している男性の中には、パートナーに家庭を守ってほしいと考える人も一定数います。共働きが当たり前になってきた現代でも、「子どもができたら家庭に専念してほしい」「家事や育児をしっかり任せたい」という思いを持っている人は少なくありません。

そういった価値観を持つ男性にとっては、女性が現在無職であることはむしろ好印象につながることもあります。正社員としてバリバリ働いている女性よりも、「将来的に家庭に入ってもいい」と考えている女性のほうが、理想的な結婚相手と映ることもあるのです。

アルバイトでもいいから働いてほしいと思っている

共働き希望ではあるものの、「正社員でなくてもいい」「家事との両立ができる範囲で働いてくれたら十分」という考えを持っている男性もいます。

このような男性は、経済的な協力というよりも、家庭を任せたいといった思いを持っていることが多く、現在無職であっても「働く意志」が伝われば前向きに見てもらえる可能性があります。

無職である理由に納得している

今の状態が「ただの無職」か、それとも「一時的な事情によるものか」は、男性にとって重要な判断材料のひとつです。

たとえば、「家族の介護でやむを得ず退職した」「転職活動中」「体調を崩して休養していた」といった明確な理由があれば、無職であることに対して理解を示してくれる男性もいます。

無職であることを正直に話し、働く気持ちがあることを伝えることで、相手は納得してくれるはずです。

無職でも結婚相談所で成婚するには?

無職の状態でも、工夫次第で結婚相談所での成婚は十分に目指せます。大切なのは、現状を受け入れたうえで、自分の魅力をどう伝えるかという姿勢です。

ここからは、無職でも成婚につなげるために意識したい4つのポイントをご紹介します。

職業以外のアピールをする

無職の状態でも、結婚相手として魅力を感じてもらうためには、職業以外のスキルを磨いておくことが大切です。

特に、家事や育児、料理といった日常生活に関わる力は、結婚後の生活をイメージするうえで重要なポイントになります。たとえば「掃除が得意」「栄養バランスを考えた食事を作れる」「子どもと接するのが好き」など、家庭的な一面を具体的に伝えることができれば、安心感や好印象につながるでしょう。

仕事以外の部分で自分の価値を伝えることが、婚活成功のカギになります。

早めに婚活をスタートする

無職の状態であっても、年齢が若く、見た目に華がある女性は結婚相談所で注目されやすい傾向があります。特に20代で圧倒的な美人といわれるような外見を持っている場合、無職という一点だけで敬遠されることは少ないはずです。

また、相手に求める条件が高くないというのも重要なポイントです。年収や学歴などに強いこだわりがなく、「価値観の合う人と出会いたい」といった柔軟な姿勢で婚活に臨めるなら、男性側も前向きに検討しやすくなります。

無職だからこそ、婚活のスタートは早いに越したことはありません。選ばれる幅が広いうちに動き出すことで、理想の相手と出会えるチャンスも自然と増えていきます。

条件を厳しくしない

無職の状態で婚活を成功させるには、相手に求める条件があまりに厳しすぎると、なかなかうまくいきません。理想の結婚相手像を追い求めすぎるあまり、「年収が〇〇以上じゃないと無理」「見た目がタイプじゃないと会いたくない」といったこだわりを持ち続けると、せっかくのご縁を逃してしまう可能性もあります。

自分自身が無職であることを受け入れたうえで、お互いを支え合える関係を築ける相手を探す姿勢が、成婚への近道になります。

資格を持つ

無職の状態で婚活をする場合、自立した生活を送れないのではないかと男性に思われてしまいます。そのため、何かしらの資格を持っていることは、自立できるという大きなアピール材料になります。

たとえば医療・福祉・保育・事務など、実務に直結する資格を持っていれば、再就職の可能性や働く意志が伝わり、「この人なら将来も安心」と思ってもらえるでしょう。

資格は単なるスキルの証明だけでなく、「自分の力で生活していく気持ちがある」「今の状況に甘えていない」という前向きな姿勢の裏付けにもなります。自立した生活を意識していることを伝えるためにも、すでに取得している資格や現在勉強中の内容について積極的にアピールしていきましょう。

無職でも結婚相談所を利用できる!アピールできることを増やそう!

無職であっても、結婚相談所での婚活は不可能ではありません

特に女性の場合は登録が可能な相談所も多く、相手に選ばれるための工夫をすることで、成婚を目指すこともできます。

大切なのは「なぜ無職なのか」「これからどうしていくのか」をしっかりと伝える姿勢です。職業以外の魅力をアピールしたり、資格や将来の展望を示したりすることで、真剣な想いは必ず相手に伝わります。

自分の強みを活かして、前向きに婚活を進めましょう。

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