婚活で出会った相手とLINEをしていて、「次に何を送ればいいんだろう」「相手にLINEがつまらないと思われている気がする…」と悩んだことはありませんか?
特に婚活での出会いの場合、お互いのことを良く知らないケースも多く、どんなLINEをすれば好感度が上がるのか分からないことも。
そこで今回は、婚活での交際相手とどんなふうにLINEをすればいいのか、分かりやすく解説します。
困った時に使えるLINEのネタも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【結論】LINEは「やればやるほど泥沼」。悩む前に会うのが先決
先にお伝えすると、婚活中のLINEは「やればやるほど泥沼化」してしまいます!
なぜなら、お互いに関する情報があまりにも少なすぎるから。
例えば、「今日食べたご飯」というテーマでLINEをしてみましょう。
【恋愛から出会った場合】
A:今日の晩ご飯は何にしたの?
B:今日はハンバーグにしたよ!
A:おー!ハンバーグ好きだもんね。
こないだハンバーグが美味しい店を見つけたから、また行こうよ!
B:いいね!調べてくれてありがとう。いつにする?
【婚活で出会った場合】
A:今日の晩ご飯は何を食べられたんですか?
B:ハンバーグを食べました!
A:ハンバーグ、美味しいですよね!
B:はい!今日は和風ハンバーグにしたので、さっぱりして美味しかったです♪
A:そうなんですね!たまには和風もいいですよね。
B:はい!
恋愛から出会い、ある程度仲のいい二人がちょっとした話題からデートに繋げているのに対し、婚活から出会った二人の会話はなんだか上滑りしているように感じます。
もちろんケースバイケースではありますが、こうなってしまいがちなのが婚活中のLINEなのです。
LINEのやり取りが増えれば増えるほど、やり取りが上手くいかず滞る確率も上がります。
そうならないために、特に初回デート前は「サクッと会い、実際に会話して仲を深める」ことを意識しましょう。
これを送ればOK!婚活で使えるLINEのネタ3つ
仕事の関係などでデートまでの期間がどうしても空いてしまう…。
そうなると、LINEで何を話せばいいか迷ってしまいますよね。
ここからは、LINEの内容に迷った時に使える3つのネタをご紹介します。
幅広く使えるものばかりですので、ぜひ参考になさってください。
1.【鉄板】プロフィールの深堀り
LINEで何を書くか迷ったら、まずは『既に知っていること』を深掘りしてみましょう。
そのために使えるのが、お相手のプロフィール!
気になっていたけどお見合いでは聞けなかったことや、お見合いでも話していた〇〇についてもっと話したい!と感じることがあれば、お相手に伝えてみるのがおすすめです。
お見合いで話していたことを深掘りすれば、「あの時の会話の内容、覚えててくれたんだ」と好印象になるはず!
お相手に興味があることもふんわりとアピール出来る、おすすめのネタです。
ただし、デリケートな内容や宗教・病気など重たすぎるテーマはNG。
あくまでも楽しく会話を進めてくださいね。
2.【無難】相手が好きなモノ・コト
次におすすめなのが、相手の趣味や好きなモノについて聞くこと。
世間話は苦手でも、自分の好きなものについて話すのなら得意という人は少なくありません。
あなた自身が相手の話をもっと聞きたい、その話に興味があるという態度を見せられれば、デートまでの期間も楽しく過ごせるでしょう。
また、ただ聞くだけでなく「映画がお好きでしたよね。最近見た面白い映画はありますか?」というように『お題』があると相手もより話しやすくなりますよ。
3.【好感】相手の「素敵ポイント」を伝える
3つ目におすすめなのが、お相手の素敵だなと思ったポイントを伝え、好意を示すことです。
といっても、最初から「あなたのここが好きです!」とはっきり伝える必要はありません。
- (お見合いが)楽しくて1時間があっという間でした!
- こないだのデートで着ていたワンピースが素敵でした
- 選んでくださったお店、本当においしかったです!ありがとうございます♪
本人の魅力を直接伝えるのは苦手でも、相手の「行動」「発言」であれば言いやすいのではないでしょうか?
そして徐々に具体的な素敵ポイントを伝えるようにしていけば、自然に好意を伝えることができます。
婚活LINEで抑えておきたい「嫌われないコツ」
ここまで婚活LINEをスムーズに進めるポイントをお伝えしてきましたが、それと同じくらい大切なのが「嫌われないLINEを心がける」ことです。
それまで調子よくラリーが続いていても、たった一言で一気に悪印象になる可能性があるのがLINEの恐ろしいところ。
ここからは、婚活で出会ったお相手とLINEをする際必ず抑えておきたい「嫌われないコツ」をご紹介します。
基本は即レス!遅くなる時は理由を伝えて
「なんか今日は返す気分じゃないなぁ…」こんな風に、LINEを放置してしまっていませんか?
婚活で皆が憧れる「ハイスぺ」な男女ほど、こういったタイムラグには敏感です。
そのため、基本的には連絡が来たら出来るだけ早く返す、をモットーにしましょう。
そうはいっても、仕事が…そんな時は、「連絡できない『連絡』をする」のも一つの方法です。
- 連絡が取れない時間帯を事前に伝えておく
- デートの場所決めの場合、何日までに返事するかを伝える
- 相手からの連絡に「また夜に返します!」と返事するタイミングを伝える
返せないからと放置するのではなく、いつなら返せるのかをきちんと伝えておけば、相手も返事を待ってもやもやすることがありません。
だらだらLINEはNG。サクッとデートに繋げる!
いくらLINEが楽しくても、リアルなデートにはなかなか勝てないもの。
デートまでの期間が1週間以上あると、LINEの熱量もだんだん冷めてきてしまいます。
デートの前から好感度が下がってしまうのは避けたいですよね。
直接会うのは難しくても、電話をしたりビデオ通話に切り替えるなど、「会って話す」に近いデートを試してみてください。
また、LINEはあくまでも交際中により仲を深めるためのツールであり、結婚後には業務連絡的な使い方がメインとなってきます。
そうなった場合、最低限一緒に居る時間を楽しく過ごせないと夫婦の仲も冷めきってしまいますよね。
LINEやメールはおっくうで…そんな方こそ、出来るだけ早くデートに繋げることをおすすめします。
振られたテーマや質問は無視しない!
せっかく相手から質問があっても、自分が答えたくなかったり答えづらい質問だったりして、スルーしていませんか?
お相手からすれば、せっかく話を盛り上げようと質問したのに無視されるという、かなりモヤっとする時間になってしまいます。
例えあまり答えたくない!と思うようなテーマでも、何も言わずにスルーするのは得策ではありません。
- その件は次のデートの時にお話ししますね!
- 今は秘密にさせて下さい!
- もう少し仲良くなった時にお話ししたいです!
など、答えられない理由をやんわりにでも伝えたうえで別の話題へと移りましょう。
LINEは義務ではない!返事が遅くても基本スルーでOK
相手のLINEが何時間も返ってこず、「この人は社会人としてどうなの?」と思ったことがあるかもしれません。
大前提として、相手からの連絡には素早く返すべきですよね。
しかし、相手にも仕事や体調不良などなんらかの理由があるかもしれません。
また、どうしても合わないなと思ったときはすぐに交際を終わらせられるのが婚活のメリットでもあります。
連絡のペースで価値観が合わない、辛いと感じるのであれば、無理に交際をキープせず次の相手に進むのも一つの方法。
無理に急かすことはせずにある程度の期間連絡を待ち、無理だと感じたら早めに撤退することが婚活を楽しく続ける秘訣です。
【要注意】レスが遅い理由はこれかも…送ってはいけないLINE3選
お相手からのLINEが全然返ってこない!でも関係を終わらせるのはもったいない。
そんな時、もしかしたら以下のことに気を付けるだけで状況が変わるかもしれません。
なぜか返事が遅いなと感じたら、思い当たる節がないかチェックしてみてください。
①「俺通信」なんでも自分の話にすり替えてない?
- 相手の話がいつの間にか自分の話になっている
- 相手に自慢話を聞かせていることが多い
- 今日あったこと、最近あったことを日記のように書いてしまう
このようなLINEは「俺通信」と呼ばれ、特に女性から避けられがちです。
婚活、特に結婚相談所では年の差のある出会いが大半。
そんな中で相手の話ばかり聞かされてしまうと、「まるで上司の話を聞いているみたい」と冷めてしまう人が多いのです。
よっぽどLINEのテクニックに自信があるというのでなければ、基本的に相手の話を聞くスタイルで問題ありません。
②「上から目線でコメント」LINEの目的を見直そう
- 最近読んだ本の話をしていたら、聞いてもいないのに「そんな本ばかり読んじゃだめだよ。ビジネス本とか読んでないでしょう?僕が最近読んだのは~」とダメ出しをされた
- ちょっとしたことで「いや、それはこうじゃないよ。実際はああなんだ」と事実を押し付けられる
- 好きなものの話をしていたら「そのレベルかあ、まだまだだね」と言われた
ここまでではないにしても、『人生の先輩』『相手より○○について良く知っている』『相手より長く○○をしてきた』者として、上から目線のアドバイスをしてしまっていませんか?
LINEの目的は、あくまでも楽しく会話をすること。
相手に指導したり、自分の知識を披露する場ではありません。
もし相手が「そうなんですね!知らなかったです」と優しく返してくれている場合、今のうちに姿勢をただしてアドバイスはしないようにしましょう。
結婚したら、どれだけ年の差があったとしても二人の関係は対等になります。
指導ではなくコミュニケーションを大切にしてくださいね。
③「答えにくい質問」個人情報を聞かないで!
- 相手から唐突に「最寄り駅はどの辺ですか?」と聞かれた
- プロフィールにあえて書いていなかった家族のことを突っ込まれてイライラした
- 「僕のほかにも会ってるんでしょう?」と聞かれ、何と答えればいいか分からなかった
いくら仮交際に進んだといっても、定義上はあくまで知り合い以上恋人未満。
また社会人として、相手のパーソナルな部分に踏み込みすぎる質問はNGです。
お相手が話したい、聞いて欲しいというなら別ですが、それ以外は基本的に「出されている情報で勝負する」「相手が嫌がっていそうならすぐに会話を変える」ことを意識して下さい。
特に個人情報を聞くような質問は、気軽に聞いたつもりでも大きなダメージを与えてしまいます。
自分は聞かれても平気だから…ではなく、こちらからプロフィール以上に聞きすぎていないか注意するようにしましょう。
まとめ:LINEはあくまでも連絡ツール。好感度はデートで上げよう
ここまで、LINEの会話に困ったとき使えるネタや嫌われないためのコツをご紹介してきました。
LINEは便利な一方で、一歩間違えるとお相手からの好感度を大きく下げてしまうリスクもあります。
お見合いのテンションを保ったまま関係を進めるなら、やはりなるべくすぐにデートをしてしまうのが一番ですよ。
また、デートまでの期間は「俺通信」「いらないアドバイス」など嫌われてしまう要素を極力なくしていきましょう。
皆さんの婚活が成功することを願っています!