こんにちは!アスマリのいおりです。
本記事では、結婚相談所の婚活カウンセラーである筆者が好きになれない理由を詳しく解説します。
「婚活をしているのに、誰のことも好きになれない」 「結婚したい気持ちはあるのに、気持ちが動かない」こんな悩みを抱えていませんか。
年齢を重ねるごとに感情よりも理性が先に働きやすくなり、「好き」という気持ちが分かりにくくなる人も多いものです。
この記事では、人を好きになれない理由や対処法を解説します。今の自分の状態を整理しながら、「どう向き合えばいいのか」を見つけるヒントにしてくださいね。

好きになれない5つの理由

人を好きになれないとき、「いい人がいないから」「出会いが足りないから」と考えがちですが、原因はそれだけではありません。ここでは、5つの理由を紹介します。
恋愛したいと思えない
意外と多いのが、「本音では恋愛したいと思えていない」ケースです。
年齢的な焦り、周囲の結婚ラッシュ、親からのプレッシャー、SNSで見る幸せそうな投稿、こうした要因から「そろそろ恋愛しなきゃ」と思っているだけかもしれません。
でもその結婚したい気持ちは、自分の内側から自然に湧いたものでしょうか。
仕事が楽しい、一人の時間が充実している、人に気を遣う余裕がない。そんな状態では、心は恋愛モードになっていません。恋愛は意外とエネルギーを使います。心に余白がなければ、好きになれないのは自然なことです。
恋愛対象が狭すぎる
婚活では条件が明確になります。年収、職業、身長、学歴、居住地、家族構成など、将来を考えるからこそ慎重になるのは当然です。
ただし問題は、条件が増えすぎていること。そしてもうひとつは、合格・不合格で相手を判断してしまうことです。ひとつでも気になることがあると、先に進めなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。
そうなると恋愛は人を見る場ではなく、スペックを査定する場に変わります。この状態では感情が入り込む余地はありません。
また、年齢を重ねるごとに条件で人を見てしまうことが増え、若い頃のように気持ちだけで突っ走るようなことが減るものです。
自己開示できない
好きという感情は、心の距離が縮まることで生まれますよね。しかし自分の本音や弱さを見せられないと、関係は表面的なまま止まってしまいます。
嫌われたくない、重いと思われたくない、否定されたくないといった気持ちは自然なことです。
しかし、当たり障りのない会話だけでは感情は深まりません。恋愛は「相手を知ること」と同時に「自分を知ってもらうこと」でもあります。
その背景には、自己肯定感の低さが影響していることも。自分に自信がないから心を開けず、相手に対して壁を作ってしまっているのかもしれません。
恋愛のトラウマがある
過去の恋愛経験は、想像以上に心に影響を残します。恋愛でつらい経験をしたことがあると、また傷つくのは嫌だと恋愛を遠ざけてしまうことも少なくありません。
好きになる前に感情を止めてしまうのは、心を守るための本能です。しかし目の前にいるのは、過去の相手ではありません。
過去を振り返るより、目の前の相手をしっかり見ること。それが好きになるための第一歩になります。
減点方式で相手を見てしまう
話し方が少し気になる、服のセンスが好みじゃない、LINEの頻度が合わないなど、小さな違和感を見つけるたびに、心の中でマイナスをつけていませんか。
減点方式は傷つかないための考え方です。しかし、それと同時に相手の良さにも気づきにくくなります。完璧な人はいません。完璧さを基準にすると、誰も合格しなくなります。
恋愛したいのに好きになれない人の特徴

婚活しているのに、誰も好きになれないと焦ってしまう人は少なくありません。婚活をしていると特に悩む人が多いものです。
ここでは、恋愛したいのに好きになれない人に共通する特徴を解説します。
他人と自分を比較してしまう
友人の結婚報告、出産報告、SNSの幸せそうな写真などを見るたびに、心がザワつくことはありませんか。
「自分だけ取り残されている気がする」
「みんなうまくいっているのに、どうして私は」
こうした比較の思考が強くなると、恋愛は自分の幸せではなく他人との差を埋めるものになってしまいます。
その状態で相手と出会っても、自分の気持ちが分からなくなってしまうのも無理はありません。
恋愛しなきゃ!と思ってしまっている
「もう〇歳だから」
「親に心配されているから」
「婚活を始めた以上、結果を出さなきゃ」
こうした「しなきゃ」が強い人ほど、好きになれない傾向があります。
義務感はプレッシャーを生みます。プレッシャーがかかると、感情よりも条件を優先し、失敗しない相手を選ぼうとするのです。
でも恋愛は、本来もっと自由なものです。「しなきゃ」という力みがある限り、心は自然に動きません。
ドキドキ感を恋愛と思い込んでいる
恋愛=強いときめき、というイメージを持っていませんか。
映画やドラマのような衝撃的な出会いや会えないと苦しくなるほどの感情を基準としていると、穏やかな相手では物足りなく感じてしまいます。
しかし大人の恋愛では、安心感や自然体でいられる感覚から始まることも少なくありません。ドキドキしない=ナシ、と即断していると、ご縁を見逃してしまう可能性があります。
好きになれないときの対処法

好きになれない状態が続くと、焦りや自己肯定感の低下につながります。しかし大切なのは、無理に感情を作ることではありません。
ここでは、好きになれないときにできる対処法を解説します。
無理に好きになろうとしない
無理に誰かを好きになろうとする必要はありません。
人の気持ちはコントロールできません。無理に好意を作ろうとすると、違和感が強くなります。
恋愛感情は、一瞬で生まれるものだけではありません。関わっていく中で、じわじわ育つこともあります。ドキドキしないからと諦めるのではなく、ゆっくり関わっていくことも大切です。
条件を整理する
好きになれない背景に、理想の高さが隠れていることもあります。一度、理想の条件を考え直してみましょう。
- 絶対に譲れないもの
- できれば叶えたいもの
- なんとなく持っているもの
この3つに分けるだけで気持ちが整理され、理想がハッキリしやすくなります。理想がハッキリすれば、出会いの幅が広がりやすくなりますよ。
相手のことを知る努力をする
1〜2回会っただけで、好きになれないと判断していませんか。もちろん、生理的に無理なら別です。でもピンとこない程度なら、数回会う価値はあります。
条件的に自分の理想にぴったりでなくても、意外な長所が見えることで好きになる可能性があります。条件にあっていないと思っていたとしても、それが気にならなくなることもあるでしょう。回数を重ねることで見える部分もあります。
自分のことを理解する
人を好きになれないとき、実は自分の気持ちがハッキリわかっていないということがあります。
自分がどんな人を求めているのか、どんな人が苦手なのか、条件ばかり見ていないかなど、自分の気持ちの傾向を知ることが大切です。
結婚について考える
条件がよい相手だとしても、理想の結婚生活を送れるとは限りません。結婚では、安心感や価値観の一致が重要になります。
「この人と毎日過ごせるか」「困ったときに味方でいられるか」といった視点で見ると、印象が変わることもあります。
好きになれないときにおすすめの行動

頭では理解できても、気持ちはすぐには変わりません。だからこそ大切なのは、考え続けることよりも少し動くこと。
ここでは、好きになれないときに試してほしい行動を紹介します。
恋バナを聞く
自分の恋愛が停滞しているときは、他人の恋愛話がヒントになることがあります。
友人のなれそめ話や、最初は好きじゃなかったけど結婚した話などを聞いてみると、「好きって、こういう始まり方もあるんだ」と視野が広がることも。
出会いを広げる
好きになれない以前に新しい出会いが少なすぎるのかもしれません。マッチングアプリを使ってみる、婚活パーティに行ってみるなど、新たな出会いに向けた行動をしてみましょう。
選択肢が増えると、心に余裕が生まれるはずです。
自分磨きをする
好きになれないときほど、相手ばかり見てしまいがちです。しかし好きになれない背景には、自己肯定感の低下が原因にあることも。
運動を始める、服を変える、スキルを磨くなど、小さなことで構いません。自信がつくと、恋愛に対しても前向きになります。
あえてカップルが多い場に行く
幸せそうな空気に触れるのは、実は悪いことではありません。「羨ましい」と感じるなら、それは恋愛モードに切り替わる瞬間かも。自分の感情を確かめるために、あえて環境を変えるのも一つの方法です。
「好きになれない理由」を分解する
好きになれない理由を追求せず、曖昧にしないことが大切です。
「なんか違う」からダメと思わず、生理的に無理なのか、会話が盛り上がらないからなのか、価値観に違和感があるのか、などしっかり気持ちと向き合いましょう。
「違和感」なのか「刺激不足」なのかで、取るべき行動が変わります。
「ドキドキしない=ナシ」と即断しない
結婚相談所では、ドキドキしないからナシと判断するケースが多いです。
緊張感がない、優しいけど恋っぽさがない、盛り上がらないなどで好きになれないとすぐに判断してしまうのは早いかもしれません。これは相性が悪いのではなく、恋愛スイッチがまだ入ってない可能性があります。
1回会っただけで判断せず、2~3回会ってみて一緒にいてラクか、会話のストレスがないかといった基準で相手を判断しましょう。
デート内容を「感情が動く場」に変える
毎回カフェ+ごはんだと、好きになりにくいのは当然です。体験型デートは、感情を共有しやすくなります。
散歩や街歩き、イベントや軽いアクティビティへの参加、夜景や雰囲気のある場所でのデートがおすすめ。感情が動くとき、相手に感情が乗りやすくなります。
「減点方式」になっていないか確認する
好きになれないと悩む人ほど、減点方式になりがち。話し方が微妙だった、リードが弱かったなど、〇〇してくれなかったとマイナスを付けていく人が多いです。
結婚相手選びは、恋愛の100点探しではありません。生活の60~70点の合格ラインを探すことです。
致命的なNGがないかをチェックして、見直すのはアリですよ。
それでも動かないなら、次に進む
好きになれないと悩み、一人の人とずっと過ごす必要はありません。無理に引き延ばしても好きになれないときはなれません。
自分の中で一緒にいる未来を想像できないのでしょう。
自分の気持ちと向き合うことが大切

好きになれないからといって無理に好きになろうとする必要はありません。
すぐに好きになることもあれば、好きが育っていくこともあります。しかし好きが育たない相手も確実にいます。そこで悩みすぎて進めなくなってしまうのが一番もったいない時間です。
好きになれないからダメと思わず、そこからどう動くかが婚活の分かれ道となります。
必要なら、もう少し会うべきケース、早めに切ったほうがいいケースを具体例で整理もできますよ。
