こんにちは!アスマリいおりです。
「仮交際中のLINEは1日に何回送ればいいの?」「送りすぎはNG?」など、仮交際中のLINEの頻度で悩んでいる方は多いですよね。
LINEの適切な頻度は人それぞれなので、一概に「1日3回が理想」などと断言することはできません。明確な正解はないので、LINEの頻度は相手と相談してペースを合わせて行うのがおすすめです。本記事では、結婚相談所のカウンセラーとして筆者が、仮交際中のLINEの頻度について、以下の流れでご紹介していきます。
【結論】仮交際中のLINEの頻度は人それぞれ
結論から申し上げると、心地の良いLINEの頻度は人それぞれなので、明確な正解はありません。
「1日3回」が多くて負担に感じる人もいれば、少なくて物足りないと感じる人もいるので、LINEの頻度は相手のペースに合わせたり、相手と相談して決めるのが最もおすすめです。
婚活は相手に寄り添うことが重要なので、「自分がもっとお話ししたいから」「自分はLINEが苦手だから」など、自分勝手にならずに相手にとって心地の良い連絡頻度を心がけましょう。
相手にとって心地の良いLINEの頻度を決める具体的な方法については、
2章の「仮交際中のLINEの頻度を決める2つの方法」で詳しくご紹介しています。
また、「そもそも仮交際ってなに?」という方は、次の章で仮交際について分かりやすくまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
1.そもそも結婚相談所の「仮交際」とは?
ここからは、結婚相談所の「仮交際」について、以下の流れでご紹介していきます。
- 仮交際とは真剣交際前の見極め期間
- お見合い〜成約までの流れ
- 仮交際中のLINEは重要
順に見ていきましょう。
1-1.仮交際とは真剣交際前の見極め期間
仮交際とは、真剣交際の1歩手前の状態のことです。
初めて顔を合わせる「お見合い」の後にお互いが同意をすれば「仮交際」となり、仮交際を経て真剣交際がスタートします。
「仮交際」と「真剣交際」の違いは大まかに以下の通りです。
- 仮交際:複数人と同時進行で進めることができる
- 真剣交際:結婚を前提に1人とお付き合いを進める
仮交際の最も大きな特徴は、男女共に複数人と同時進行で進めることができる点です。
同時進行について賛否はありますが、仮交際を複数人と進めることにより、以下のようなメリットがあります。
- 婚活を効率的に短期間で進めることができる
- 複数人の相手と出会う事で恋愛の経験値を積むことができる
- 条件を比較しながら相手を決める事ができる
- 「失っても大丈夫」という心の余裕が生まれる
上記の通り、同時進行は短期間で結婚に繋がりやすく、男女共にベストなパートナーが見つけやすい優れた仕組みであると言えます。
しかし、仮交際は複数人と進めることができるため、「お相手も複数人と交際している可能性がある」ということは認識しておかなければいけません。
LINEの対応だけでは断定できませんが、「仮交際中なのにLINEのレスポンスが悪い..」「突然連絡が来なくなった…」などと感じたらお相手の気持ちが離れている可能性も考えられますので、まずは1度カウンセラーに相談してみることをおすすめします。
仮交際はあくまで「真剣交際中」ではなく、「真剣交際前の見極め期間」と認識しておきましょう。
1-2.お見合い〜ご成婚までの流れ
結婚相談所のご成婚までの大まかな流れは以下の通りになります。
- ご紹介
- お見合い
- 交際希望
- 仮交際
- 真剣交際
- ご成婚
仮交際は真剣交際の1歩手前の段階なので、お見合い後に仮交際に進んだ場合は、お相手も少なからずあなたに好感を持ってくれている証拠になります。
仮交際の期間はおおよそ1~3カ月程度が平均となっており、仮交際の期間中に「結婚を前提にお付き合い出来る相手かどうか」を見極めなくてはなりません。
2.仮交際中のLINEの頻度を決める2つの方法
ここからは、仮交際中のLINEの頻度を決める2つの方法をご紹介していきます。
- お相手のペースに合わせて返信する
- お相手に直接聞く
順に説明していきます。
2-1.お相手のペースに合わせて返信する
LINEの頻度の決め方として最も簡単な方法は、お相手のペースに合わせて返信をしてあげることです。
ペースを合わせて返信してあげることで、お相手が不安やストレスを感じることなく心地良いペースでLINEのやり取りを行うことができます。
また、ペースをお相手に合わせるだけなので、難易度もそこまで高くありません。
「自分がもっとお話ししたいから」「自分はLINEが苦手だから」など、自分勝手にならずにお相手にとって心地の良い連絡頻度を心がけましょう。
お相手のペースに合わせる際、具体的には以下2つのポイントを意識すると良いでしょう。
- 1時間で返信が来たら同じく1時間前後に返信する
- 文章量をできるだけ同じにする
お相手のペースに合わせるとLINEが負担にならず距離も縮まりやすいので、是非試してみてください。
2-2.お相手に直接聞く
LINEの頻度の決め方として最も確実な方法は、お相手に直接理想の頻度を聞いてしまうことです。
お相手に直接聞くことで、確実に理想の頻度を知ることができるので、LINEで無駄な駆け引きや心配をする必要がなくなります。
もちろん、LINEの頻度に関して結婚相談所のカウンセラーに相談すれば適切なアドバイスをしてくれますが、前述した通り、LINEの頻度は人それぞれなので明確な正解がありません。
本人の希望は本人が1番良く理解しているので、お相手に直接聞いてしまう方法が最も確実です。
事前に理想の頻度を知っておくとお互いにストレスなくLINEでのやり取りを行うことができるので、ファーストコールや初デートの際に、「どのくらいの連絡頻度が理想か」を聞いてしまいましょう。
【参考】LINEの頻度が多い方の方がうまくいきやすい
「LINEの頻度は相手のペースに合わせて行うのがおすすめ」とご紹介してきましたが、参考までに、LINEの頻度が多い方が成婚率は高くなります。
なぜなら、LINEの頻度が多いとお互いのことを良く知れるとともに、お互いの距離が縮まる時間も短くなるからです。
参考までに、アスマリが加盟する日本結婚相談所連盟を運営する株式会社IBJが行った「恋人との1日の理想の連絡回数」についての調査では、7割以上の人が「2~3通」「4~6通」と回答しています。
上記は「恋人」を対象にした調査なので、「仮交際」とは親密度に違いはあると思いますが、「1通」と回答した人は全体の約1割程度となっています。もちろん、「多ければ良い」という訳ではありませんが、結婚相談所で成婚されている方においても適度に連絡を取り合っている割合が多いのは事実です。
【参考】あくまでLINEは補助ツールの1つ
ここまで、LINEの頻度に関してお伝えしてきましたが、散々頻度のことは行ったものの、あくまでLINEは会えない時の補助ツール1つであり、お互いの相性は実際に会ってデートをしてみないと分かりません。たとえLINEを1日に数十通していたとしても、実際に会ったら話が全然弾まない可能性は大いにあります。
また、数十通のLINEより、1回直接会った方がお互いの距離が縮まるのは確実です。実際に会う以外にも「電話」や「ビデオ通話」など、LINEよりもお互いの距離を縮めるアイテムはあります。
LINEはあくまでも会えない時の補助ツールの1つなので、LINEに固執しすぎて過度に悩んだり、LINEだけでお相手との相性を判断したりしない様に注意しましょう。
3.仮交際中のLINEの内容|初デートまでは事務連絡+お見合い振り返りが無難
ここからは、仮交際中のLINEの頻度に関する注意点を3つご紹介します。
- 頻繁に追撃LINEは送らない
- 無駄な駆け引きはしない
- 頻度に関わらずデート後はお礼LINEを送る
順に説明していきます。
注意点①:頻繁に追撃LINEは送らない
追撃LINEには多くのデメリットがあるため、男女共に送らないように注意しましょう。
追撃LINEの主なデメリットは以下の通りです。
- 必死と思われて引かれてしまう
- 自信・余裕の無さがお相手に伝わってしまう
- 返信するのが面倒くさいと思われてしまう
- 罪悪感を抱かせてしまう
- プレッシャーを与えてしまう
- 焦らせてしまう
- 恐怖心を与えてしまう
- 支配されているように感じてしまう
上記の通り、追撃LINEはお相手にマイナスな印象を与えてしまいます。
気になる人からの返信が来なくて不安になる気持ちは分かりますが、追撃LINEをしても状況が好転する可能性は低いです。
返信が来ない時は、しばらく時間を空けるか、担当のカウンセラーに相談してみましょう。
注意点②:無駄な駆け引きはしない
結婚相談所において、基本的に恋愛の無駄な駆け引きは必要ありません。
「相手からの連絡を待った方がいいかな…」「デートの後すぐにLINEを送ったら引かれるかな…」などの駆け引きはお相手との距離を縮める妨げになってしまいます。
前述した通り、結婚相談所で成婚されている方は適度に連絡を取り合っている割合が多いです。
仮交際はお互いに少なからず多少の好意を持っている状態なので、無駄な駆け引きはしないで「お相手とお話ししたい」と感じたら素直に連絡をしてみましょう。
注意点③:頻度に関わらずデート後はお礼LINEを送る
INEの頻度かかわらず、デート後は必ずLINEでお礼を言いましょう。
1言お礼の言葉があるだけで、お相手の印象は全然違います。また、お礼LINEがないとお相手が「自分には好意がないのかな…」と感じてしまう恐れもあります。
仮にお相手に好意がなかったとしても、食事を御馳走してもらった場合はお礼LINEを送るのが人としての最低限のマナーです。
なお、お相手に好意がある場合は、デートのお礼に加えて以下2つを付け足すと良いでしょう。
- デートの感想
- 次回デートの提案
「次回を楽しみにしている」とひと言添えて、次回デートの日程や場所の話題に繋げられるとベストです。
【Q&A】仮交際中のLINEの頻度に関するよくある質問
ここからは、仮交際中のLINEの頻度に関するよくある質問にお答えしていきます。
お互いLINEが苦手同士のときのLINEの頻度は?
お互いLINEが苦手同士の時は、無理してLINEを行う必要はありません。お互いLINEが苦手でやり取りをほとんどしない場合でも、成婚に結びつくケースはあります。
具体的には、以下のような条件を満たしている場合は、無理してLINEをしなくても上手くいく確率が高いです。
- お見合いの時からお互いが好感触であることを認識している
- お互いLINEが苦手でLINEをしなくても気にならない
- 適度に電話やビデオ通話をしている
- 適度に会って会話をしている
お互いLINEのやり取りをしなくても気にせず、実際に会って会話をしたり、電話やビデオ通話をしたりなど、LINE以外の手段でコミュニケーションがしっかりと取れていれば、無理にLINEをする必要はありません。
ただし、前述した通り、結婚相談所で成婚されている方は適度に連絡を取り合っている割合が多いのは事実です。
上記の条件を満たしている場合は例外になりますが、基本的にはLINEの頻度が少ないと距離は縮まりいくいと認識しておきましょう。
男性からLINEの頻度が減ってきたらどうすれば良い?
男性からのLINEの頻度が減ってきた時は、まずは担当のカウンセラーに相談してみましょう。カウンセラーはお相手からも話を聞いているため、「男性がなぜ返信しないのか」を知っている可能性があります。
カウンセラーはあなたの味方なので、相談すれば状況に応じて適切なアドバイスをしてくれるはずです。なお、男性からのLINEの頻度が減ってきたときに考えられる主な原因として、以下の3つが挙げられます。
- 仕事が忙しい:男性は1つのことが完了してから次のことを行う思考を持っている方が多い
- 優先順位が下がった:仮交際中の他の異性に興味が移ってしまう事はあり得る
- 慣れてきて単純に居心地が良くなっている:可能性は低いが稀にあり得る
上記の内どれに当てはまっているのか、もしくは別の理由があるのか、カウンセラーに聞いて相談してみると良いでしょう。
男性からLINEの頻度が減ってきたらどうすれば良い?
男性からLINEが来なくて悩んでいる時は、勇気を出して自分からLINEを送ってみるのもおすすめです。
結婚相談所でも普通の恋愛でも、女性からLINEを送ってはいけないルールなんてありません。
多くの女性は恋愛で受け身になる傾向があるので、女性から積極的にLINEができると上手くいきやすいです。
恋愛に勝ち負けはなく、無駄な駆け引きも必要ないので「話がしたい」と思った時は素直に自分からLINEをしてみましょう。
ただし、LINEがないことを責める文章や頻繁な追撃LINEなど、逆効果になってしまう事はしないように注意してください。
まとめ:仮交際中のLINEの頻度は相手と相談して決める
本記事では、仮交際中のLINEの頻度についてご紹介しました。
LINEの適切な頻度は人それぞれなので、一概に「1日3回が理想」などと断言することはできません。明確な正解はないので、LINEの頻度は相手と相談してペースを合わせて行うのがおすすめです。
また、LINEはあくまでも会えない時の補助ツールの1つなので、LINEに固執しすぎて過度に悩んだり、LINEだけでお相手との相性を判断したりしない様に注意しましょう。